Reform of the EMS-ULS completed !

Above photo shows de default setting of the viewing angle of 90-deg.
For some reasons, you should do further fine adjustment to attain the perfect image inclinations.
 これが対空角度調整の初期設定です。こうして出荷しているのに、像の傾きが生じることがあるのはなぜか? ということですが、EMSの構成ユニットの光路の偏向角度が完璧に60.000…度であって、ハウジングの角度も完璧に60.000…度であれば、直角面定規で正確で、かつ写真の2面でEMSの端面が密着している限り、調整の追い込みは不要です。
 しかし、現実はそう単純ではなく、ハウジングの塗膜のミクロの誤差等、また、ユーザーさんの初期セッティングの癖、はたまたユーザーさん自身が回転斜位をお持ちの場合等が複雑にからに合うため、直角面定規だけの初期セッティングで完璧な視野の傾斜(傾斜ゼロ)が実現するとは限らないのです。
 文章にすると、難しく響くので、言葉が独り歩きするのが怖いですが、この面定規で定義される仰角設定で、左右の像の相対的な回転位置は、自由自在に調整できるのです。調整による光軸への悪影響も皆無です。
 像回転の調整が極めて簡単なことは、当サイトで繰り返しご説明しておりますが、理解できる方が非常に少ないことも痛感しています。
 そこで、今日は下の図を作成してみました。これなら直感的に理解できるのでは?


 像回転の調整は、アイピースを撤去して屋内で行うのが正解。
BINOの見口を、アイピースを外して、屋内の水平な線(棚や壁と天井の境界線)を見るか、対物フードの前に直角に曲げた紙を置いて、口径の上半分を隠し、その紙の縁の直線を見ても良い。

 誤解されると困るので、さらにご説明しますと、EMSが(調整に於いて)気難しいのとは全く逆で、この特徴こそ、特筆すべき、EMSの最大の強みであり、醍醐味なのです。
 海外の言語でこれを説明するのは困難なので、この原理をマスターされた海外のユーザーさんには、ぜひ母国語でご自身のサイトやSNSで発信していただきたいと思っています。