
垂直回転軸の外輪です。スリットクランプ式なので、軸受としてのクリアランスは常に最適に保てると共に、強力なクランプも約束します。
アリミゾの爪部品や、水平回転ユニットの部品は、すでにアルマイトまで完了しています。
Matsumotoのロゴ入りのブラケットも一定数確保しています。

Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
日英併記としましたのは、海外向けの他、国内の方にも、より多い情報量を効率良くお届けしたい(共有したい)からです。
両者は必ずしも同一内容ではございません。英語の方がよりストレートに表現できる場合もありますし、両言語で内容を補完し合っていることもございます。
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No cutting and no customize is needed on the OTA.
But the bands and the dovetails should be trimmed a bit to decrease the “D” from 164mm to 160mm or less.
写真の繰り出し量=58mm(無限遠、EMS-UMB(光路長測定のためにセット))
D=160mmの設定でのEMS-UL(ヘリコイド仕様)の光路長=169mm
写真のEMS-UMBの光路長=136mm
—————–
差=33mm
以上より、バックフォーカスの余裕=58 -33 =25mm
ということで、鏡筒側はアダプターを含めて改造不要と判明。
強いて問題はと言えば、お持ち込みの鏡筒バンドとアリガタがややDを無駄に広くしている(そのままだと、D=164となる)ので、バンドとアリガタの接合部を2mmほど勘合加工してD=160mmもしくは、それ以下にする予定。(いつもながら、昨今のパーツは肉抜きが徹底していて、これは追加工する者にとっては迷惑な話。)