Handles are set (FC100DZ-BINO)

ウェイトは軸の手前(接眼)側でも、向こう(対物)側でも好きな位置にセットしていただけば良いですが、一般に、小口径では向こう側にセットする方が有利なことが多いです。

EMS-UL SET for Hong Kong completed !

TSA120鏡筒のフード径=160mmということなので、D=170にするとフードの隙間が10mm確保できることになります。(フードキャップが外に被るタイプなので、実質収納外径が160mmを少し超えることに要注意)

The height of the extension ring under the Helicoid will effect as the 1/SQR2 of that of the lateral shift.

 ヘリコイド下に挿入する延長リングの高さは、その1/√2が横方向の見口シフトに寄与します。(つまり、7mmの延長管は、約5mmのシフト量延長に相当するということ。)

The total light path in the EMS, at the D of 170mm and the IPD of 60mm, is 176mm. With the margin of 20mm, around 196mm should be secured as the back-focus.

D=170mmで、目幅=60mmとすると、EMS内光路長=176mmとなります。余裕を20mm見ると、合計196mmくらいのバックフォーカスは確保したいところ。

EMS-UXL for Poland in the making -2

ミラーの切削は、基本卒業していますが、EMS-UXLの第1ミラーのエッジについては例外で、ここを少しトリミングしないと、ハウジングに収納できません。

 メガネレンズ加工用の水流噴射式のダイヤモンド砥石グランダーで施工しますので、加工熱による鏡面への悪影響の心配はありません。

Grooving of the finder-base bottom /ファインダー台座ボトムの溝加工

 ネジ2ヵ所固定なので、一見不要に見える溝勘合加工ですが、ハンドル側については、たとえネジ2本止めであっても、ネジが緩んでハンドルにガタが生じやすいため、わずかでも勘合させるようにしています。
 一方で、ファインダー取付用は、そのような必要はなく、溝加工をすると、微妙な初期角度の調整が出来なくなります。

Handle shaft (weight shaft) holders /シャフトホルダーの工程

底部のアリガタパーツは以前に加工しておいた物があった。
今日は、シャフトをホールドする部分を製作。小さいパーツで、工具への掴み代が要るため、2個分を同時に加工してから、後で切断する予定。

穴加工まで完了。 これから切断後、タップ切り。

全てのパーツが揃ったので、いよいよ組立。

完成!