New sliding mechanism, quite successful !

最近開発したネジ送り方式も有効でしたが、両フォークタイプだと、手をフォークとの隙間に挿入する必要があるため、手前から(&アシスト用逆側)操作できる方式を試作してみました。
 これなら、どのタイプの架台でも有効と思います。
 クレイフォードと同じ、フリクションドライブ方式なので、原理上、ガタもバックラッシュも皆無です。
 実は、同じ原理の物を2009年頃にも作っていましたが、デザイン的に?の部分があって、休止しておりました。

2009

2009

Waiting for the clouds to clear /晴れるのを待つも、断念^^;

 薄曇りながら、朝食前にはそれなりに晴れていたのですが、朝食を済ませ、店を開けて準備をしている内に、雲が厚くなってしまいました。
 しばらく追尾しながら待ったのですが、今朝の太陽観察は断念。
 晴れたら、いつもこのスタイルで観察しています。BINO本体~三脚まで一式、分解せずに、ひょいと持って、出動20秒!

The Sun of this morning(7/16) by MK105-BINO

10:07 AM JST

久しぶりの太陽です。
強風で、薄雲が流れていましたが、何とか、VIRTUOSO架台で追尾しながら撮影。(手持ちiPhone)

 VIRTUOSO架台(追尾モード)がやっと使いこなせそうになって来た。

 長らく駆動架台に触れていなかったけど、ギヤの特性をイメージしながら使う必要があることを思い出した。関連して、バランスはわざと完璧にしないで、少しずらして使うのが良かった。

 そのためか、SYNSCANでは、上下左右の微調整のボタンは、必ず上と右のボタンで終わらないと、導入完了ボタンが押せない設定になっていた。(当初はそれが分からずに、しばらくドツボにはまっていた。)

 さらに説明すると、例えば、当初の導入で太陽が視野中心から左下にずれていたとする。人情として、左ボタンと下ボタンを押して太陽を中心に持って来たいだろう。

 しかし、そうすると、完了ボタンがどうしても押せない。

 で、どうするか? 太陽を一旦、うんと右上に持って行ってから、右ボタンと上ボタンを慎重に押して、決して戻らずにほぼ中央で止める。深追いしない!

 SYNSCANアプリでは、デフォルトで太陽が導入できないようになっていることはすでにお話した通りですが、上級向け設定でそれを解除しても、導入は出来ても、ワンスターアライメントのリストには太陽は載りません。
 したがって、最初に電源投入する前に、BINOを水平にして出来るだけ完璧に北に向けてから始動する。幸い、当店から見て、NTTの電波塔がほぼ真南だったので、いつもこれが使える。

 それで導入すると、ソーラーファインダーでドンピシャ、40倍の視野でもほぼ視野内に入る。

MK105-BINO on VIRTUOSO MOUNT / GoTo & PushTo

GoTo version
PushTo Version

GoToとPushTo(自動導入と手動導入)の両方で使えることをお示ししました。
 手持ちのiPad-mimiのOSが古く、アプリが使用できなかったため、iPhone-XRでアプリを動かし、iPad-mimiで録画しました。(逆でやりたかったのですが^^;)