EMS-UMB SET for Germany completed!

写真からお分かりのように、BINO用のEMSの場合は、光路長とEMSタイプ(ミラーの大小)は全く無関係です。ハウジング間のスペーシングと、接眼スリーブの長さによって光路長が決まります。
 BINOプランニング初心者の方がよく間違われる例として、「自分は2インチアイピースは使わないので、(安価な)EMS-US(中止)やEMS-UM(単体用)で良いですね?」というご認識(誤認識^^;)があります。
 こうした方は、光路長の意味が理解できていないわけで、正直「この方は前途多難だなあ!」と思うわけです。

The Sun of this morning(8/12,8:29 AM JST) by MK105-BINO

 ずっと撮り続けている理由の一つは、眼視レベルがなかなか再現できないから。
シーイングと透明度等が完璧なら、もう少し追い込めるはずだと、淡い希望のもとに毎回準備します。今までの結果は?ですが、納得いく条件に当たらず、せいぜい40%くらいしか再現できていません。
 双眼視の再現は無理なことは承知していますが、せめて単眼視のレベルが再現できたら、と思って挑戦しています。

EMS-UMB SET for Germany in the making

EMS-UMB of the special spacing version;

Close communication with the client will enable the option for the free service.

打てば響く方には、option加工のほとんどはサービスです。
(最近は、リアルタイムの交信が出来ない方が多くなったような感じがします。当方はかなりの犠牲を払って、即座の返信をするのですがね。)