EMS-ULS for TEC-140-BINO in the making / TEC-140用EMS-ULS

 

EMS-ULS for TEC140-BINO is in the making.
EMS-UXL is more desirable for this purpose, but EMS-ULS is also enough to realize 140-BINO.  You can choose either of them according to your budget.
Here is the example.
この規模のBINOにはEMS-UXLが理想ではありますが、EMS-ULSでも対応可能ですので、予算や設計上の都合に合わせて選ばれたら良いでしょう。

140mmクラスへのEMS-ULSの成功例です。

Another APM140-BINO near completion / 完成間近

Another APM140-BINO on the Center Mount is near completion.

大変お待たせしましたが、3台目のAPM140-BINOが完成間近になりました。
完成まであと数日お待ちくださいませ。(EMS等はすでに完成しています。ハンドル&ウェイトを整えたら完成です。)
このモデルでは、初めて高級なFeathertouchの3インチフォーカサーを使用しました。特に外見のバランス上で大きなフォーカサーの利点が出ますが、この辺はユーザーさんの価値観やご予算で判断されたら良いでしょう。純正の2.5インチFCでも物理的には問題ありません。

BORG-77ED2-BINO modules / 77ED2-BINOのモジュール

At the last minute of the assembly of 77ED2-BINO, preliminarily prepared modules were found not to make a focus, and I had to order “7070” in a hurry.

90FL-BINOの経験から、50mm長い鏡筒パイプ(150mm)を確保していたのですが、想定していたモジュールセットでは、ピントが全く及ばない(鏡筒が短過ぎる)ことが判明し、急遽、7070を追加発注して入荷待ちです。
メーカーサイトにはシステムチャートが公開されてはいますが、当方のシステムを検討するには、親切とは言い難いチャートです。
(時々苦言を呈して来ましたが、連携が不十分と言っているのはこうした意味です。)

EMS-UL set in the making-2 / 製作中のEMS-ULと、XYノブ中心ネジ

X-Y screw consists of two parts, the one is the knob and the other is this center screw.
X-Y調製ネジは、昨日ご紹介したノブヘッド部分と、この中心ネジとで構成されます。さらに、X-Y調製機構全体を見ますと、ハウジングにセットした回転制限ピンを含めて、3者がかかわると言え、リミッター機構の追加が製作工程をいかに増やしたかがお分かりになると思います。
±45度以内という鉄則をユーザーさんがお守りくださる限り、不要な機構だとも言えますが、経験上、今となっては必須な機構だと確信しています。実際、リミッターをセットして以降、EMSご使用上のトラブルは激減しています。
(リミッターがないと、(しっかりした光学知識(技量)がない限り)X-Yノブを1回転以上回すと、原点を見失います。))