PushTo OPTION on the TTS160-MOUNT(Operation check) 手動optionの動作確認(TTS160マウント)

うまく行くことは分かっていたのですが、最新VERSIONのSkySafari-6Proでも問題なく動作することを確認しました。
本来なら、Goto架台にはPushToの機能も包含させておくべきと思いますが、どうでしょう? 最近リリースされた普及タイプの小型Goto架台さえ、クランプを解除して動かしてもちゃんと内蔵エンコーダで導入支援が破綻しないように出来ているそうです。まして高価な架台であれば、当然の親切かと思うんですがね。
(メーカーさんが対処してくださらないと、マツモトに依頼が来て、本業に支障をきたします。^^;)

EMS-US SET for the US completed / アメリカ向け完成

EMS-US SET for the US is completed.
While larger EMS SET include protective 48mm filters, EMS-US has none. I recommend you to buy and set the optional protective filters for sure.

各種EMSの画像や動画、繰り返し公開しております。
一番安価なセットのEMS-USも応用範囲は十分に広いです。Best or Nothing,ではなく、予算プランに応じてご選択いただけば良いと思っています。
-USのみ、防塵フィルター(48mm)が別売になっていますが、極力お求めいただいて装着されることをお勧めします。(防塵はもとより、不用意に挿入長が長いパーツを挿入してミラーを破損するのを防ぎます。)

A piece of cake / 朝飯前^^;

Unwelcome task that I often reject, but there was a motivation to do as it was to help my dear friend.

古い普及仕様のニュートン反射の斜鏡の交換です。 たまたま在庫がありました。
大量生産品の安物のパーツであっても、学ぶ部分があるものです。

 

Age 12.3 Moon by the 20cmF7-BINO / 月齢12.3の月 (20cm-BINO)

20時15分頃。PL10mm →wifiカメラ、コリメート; 薄雲が流れていました。

 

21時20分頃。PL10mmの前に(改造)1.8Xバロー挿入。 撮影環境とまだwifiカメラを完全に使いこなしてないため、眼視の見え方には程遠いです。

 

21時49分頃、ようやく晴れて来ました。(バロー撤去)
シーイングは同BINO完成以来、最高で、眼視(しかも双眼)では、遥かにシャープに見えていました。再現できないのが悔しいです。

もともと、DeepSkyに特化した仕様のBINOのつもりでしたので、月面や惑星に使用することは考えていませんでしたが、月面観察にも十分耐えうることが分かりました。

Horizontal unit for the TTS160-Mount in the making

Horizontal rotating  unit for the TTS160-MOUNT is in the making.
The photo above is the extension tube disassembled. The right joining parts are only used on the new rotating unit.
写真は標準の延長筒を分解しただけですが、右の接続部(別買い可)のみ、これから製作する水平回転部に借用します。(作れない部品ではありませんが、optionで用意されているパーツは購入した方が有利です。)

H-alpha Solar through the thin clouds(20cm-BINO)

Far behind the real image by both eyes, a large prominense can be seen near the north pole when the clouds are less. It is impossible for the cheap WIFI-CAMERA to express the real image of the both eye viewing.

公開したくないくらいの出来の悪い動画ですが、薄雲の中に見えた北極付近のプロミネンスが見えています。
安物のWIFIカメラ、ピントの追い込み不足等もありますが、鏡筒2本の双眼視の見え方は到底再現できません。
全く同一の画像を左右に振り分ける双眼装置と違い、個性が違う2本の光学系を通し、シーイングの位相も異なる左右の像を脳内でコンポジットする効果は、文章では表現し辛いものがあります。
「双眼になると良く見える・・」と言うよりも、「単眼で皆無に見えた情報が双眼で初めて見えて来る・・」という表現が当たっています。