Successful encoder setting on the Porta Mount / ポルタⅡ経緯台にエンコーダをセットに

You might ask “Where is the vertical encoder?”
But, it is unnecessary. Instead of the vertical encoder, the AAS-2, altitude sensor that  I and my co-developer had developed, will not only substitute for the vertical encoder, but also acts as WIFI module that will send the coordinates of the target to SkySafari Appli.

ポルタⅡ経緯台の水平回転軸にエンコーダを直結することに成功しました。
当サイトの履歴をご覧になっていない方は、「垂直エンコーはどこに??」と思われたことでしょう。
鏡筒の上にセットした傾斜センサー(AAS-2)がその代用をするだけでなく、WIFIモジュールも兼ねていますので、NEXUS等の市販モジュールを介することなく、望遠鏡が向いている座標データをタブレットのSkySafariに送ることが出来るのです。

Achrobatic idea for an horizontal encoder to set onto VIXEN’s Mount, Porta-2! / ポルタ2にエンコーダをセットする方法

また自分用の仕事、というか遊び。儲からない仕事の方が面白い!、自作マニアに戻れるから。^^;
危うい天候の時に子供向けの観望会を頼まれたら、これにSE120鏡筒を1本載せて行こう。^^;(20cm-BINOをセッティングして雨に降られてはたまらない。^^;)
しかし、コスト重視を徹底して追求したから仕方ないのか、分解してみて、水平軸エンコーダのセットは、熟練の機械工をも諦めさせるだろう構造でした。しかし、アクロバティックな方法に解があることが判明・・・。
回転軸兼中心ボルトの中心に貫通穴を開けました。

Foot bases for the TTS160-MOUNT

TTS160マウントは非常にシンプルかつ優れた構造になっていて、無駄な機能は極力省かれているように見受けます。その”Simple is Best.”の精神に共感して、私もユーザーになりました。
ただ、観測地は都合の良い平坦な固い舗装上ばかりとは限らず、ユーザー各自の工夫が強いらます。
やはりメーカーさんが該当OPTIONを準備されるべきでは?と思います。Nielsさん、こんなのを準備しておかれては?