
黒versionの塗装が完了しました。
在庫が払底していた2インチバレルも届き、もう遅れる言い訳ができなくなりました。^^; 頑張らないと!^^;
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
日英併記としましたのは、海外向けの他、国内の方にも、より多い情報量を効率良くお届けしたい(共有したい)からです。
両者は必ずしも同一内容ではございません。英語の方がよりストレートに表現できる場合もありますし、両言語で内容を補完し合っていることもございます。
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The development of the azimuth sensor by the theory of the mouse is in the climax. This sensor not only acts as a DSC mated with the digital angle gauge, but also acts as an encoder substitute of 10,000 pulse.
マウスの原理を利用した方位センサーの開発が佳境に入りました。
エンコーダが取り付かない架台用に、方位角を表示させるシステムですが、さらに、AAS-2/3とつなぐと、10,000パルスのエンコーダ信号を伝えるようになっています。つまり、SkySafariと連動したPushToシステムの水平エンコーダとしても使えるわけです。
単体でも、動画のように、市販のデジタル傾斜計と併用すれば、高度と方位を表示することができ、アプリやタブレットがなくても、座標から目標天体を導入できるわけです。
Waiting for the reverse paint to dry.
The edge and side are separately painted by the different paint, so that the mirror surface will be perfectly protected.
組み立て直前のミラーの裏塗り。裏(サイド)塗りは、一般的な迷光防止やコントラスト向上の意図もありますが、ミラー面の保護の意味もあります。
特に、ミラー面の外周エッジが重要で、エッジの1mm幅くらいは、側面や裏面の筆塗りの前に、ペイントマーカーで慎重に一周塗っておき、エッジからの経年劣化を未然に防ぎます。従って、メンテでエタノールで拭き取ってしまった場合は、慎重にペイントマーカーで再度塗っておかれるのが理想です。(というか、エッジの塗料を最初から剥がさないようにする。)
EMSの銀ミラー化から10年、顕著な経年劣化の報告はまだありませんが、より長く良い状態を保つために、防塵フィルターは常に装着してご使用いただきたいものです。(観測時に外す方も、保管時には必ずセットしておいてください。)
因みに、銀ミラーは再蒸着できません。(剥離できない)もし劣化したらミラー交換になります。大切に使ってください。