小雲 夕 さんが DSO 観望ガイドブック出版 / Mr. Yu Kogumo published DSO guide book.

小雲 夕 さんDSO 観望ガイドブックをついに出版されました。
SkySafari-6 Proに即した構成で、実際に長年観測された経験に基づき、星図と説明文の配置にも親切な配慮が行き届いています。星図は赤色灯下で見やすいようにモノクロで明瞭に印刷されています。
また、これからSkySafariを導入する方のために、実戦的な初期設定も懇切に説明してあります。
マニア必携のガイドブックとなるでしょう。

New Friend / 新しい友達

I had a first drink last night with my new friend, Mr.Hirofumi Fukumoto,a junior-high teacher; at some pub in Yayoi-Cho in Tottori.
He is also so much ivoleved in crafting things and appreciates my work of binoscopes.
He had shown my TV program to his students and he brought the impression letters by them. Obviously I was so much moved by that.
This is his present of his own making, a fabulous wooden cutouts. What a craftsmanship!!

ひょんな縁で、市内の中学の先生(福本弘文先生)と新たな交友を賜り、昨晩は初めて、市内の居酒屋で一献交わしました。
画像は、先生自ら加工された、見事な木工の切り抜き作品です。(頂きました。^^)
福本先生は、何と、私の科学番組を授業で使用くださり、生徒さんたちの感想文(というより私への手紙)を届けてくださいました。
どれだけ感動したか、言葉もありません。^^

Vallentine’s Cookie from my daughter / 娘からのバレンタイン・クッキー

Hand made cookies arrived from my daughter, Neurologist, as a Vallentine’s Day present.
神経内科医をしている娘から、バレンタインの手作りクッキーが届いた。

The latter photo is the screw case she made for my birthday persent 21-years ago. It was made of a caramel case by herself and I could not dispose for 21-years.

次の写真は、21年前の私の誕生日に同じ娘がくれた手作りのネジ入れ。私の仕事机がいつも散らかっているので作ってくれたとのこと。
キャラメルの箱に紙を貼っただけの物だけど、なかなか捨てられない。^^;

I am proud of my daugher who has gone through many hardships into where she is.
I can say that she has gone ahead of me already.

I would like to share her writing in junior high with you.
以下は、娘が中学の時(柔道に没頭していた頃)に書いた作文です。
(私が日本語の原文の英訳をアシストし、さらに米国人の友人に細部をチェックしてもらったものです。スピーチコンテストで使いました。)

My Challenge

When I tried something, I seldom saw it through to the end. I asked myself, “What would be the best way to change myself? What can I do to challenge myself?”
I chose judo for its intensity and its discipline, and joined the judo club with my best friend Kayo.
“Namiko joined the judo club!” “Unbelievable!” Everyone was surprised at my decision.

In my first year the judo club had seven members with Kayo and me being the only girls. I enjoyed judo until the third graders retired. With the third graders gone, other team members lost interest and their attendance was sporadic. Eventually they quit coming one by one. Kayo and I were the only ones who still went to practice.

The second year arrived and the judo club reached a wall. I anticipated new members but the school year didn’t bring a single one. Kayo and I found ourselves totally alone during practice. How were we going to improve?
Then something happened. Anri, one of my classmates, joined the club. Anri became very active at judo and provided a breath of fresh air.

The third school year began with a ray of hope: three freshmen members. They brought energy to our club, but at the same time, I was feeling responsibility as a captain.
In May, we had a grade promotion test. I had two matches. In one I had a draw and I lost the other by ippon. The judge later said to me, “You don’t have your judo yet!” I could do nothing but admit those words. It was clear that my judo was nothing but awful. I felt as if I were thrown to the starting point. What have I done these two years?

The last match is over, but in the end, I could not show any winning record. What a disappointment! I wanted to compete in more matches, and I wanted to win more. I thought, perhaps I made the wrong decision. I thought as if it had been wrong to choose the judo club. “What in the world have I done with judo? ”
When I was so depressed, Kayo said to me. “I also can’t say I don’t have any regret, but there is no use crying for the past.”
“That’s right.” There must be at least something I got from judo.
Suddenly, a flashback, the faces of my friends who have always been together at practice.
I once injured my back during practice just the day before the match. I was depressed because I couldn’t take part in the match and had to stay in bed. After the match, Kayo and Anri kindly visited me with a present and encouraged me by telling about the match. How happy I am with such nice friends!
Yes, it’s judo that brought us all together. My friends and experiences with judo will remain with me for the rest of my life.
In the end, did I change myself? I will know the answer at my next challenge in the future.

幼くして苦笑するほどのストイックさで、もし父の影響があったとしたら、むしろ謝らないといけないけど、そのストイックさて道を切り開いて来たことも事実。 ただこの先は、幸せな人生を歩んで欲しいと願うばかり。^^;

Typical example of unwearable glasses / 使えないメガネの典型的な例

以前にもメガネの度数の(選択の)重要性について、何度か書いていますが、格好の教材が入りましたので、ご紹介します。
まずは、ちょっと準備運動から。

メガネレンズは基本単レンズで、凸レンズと凹レンズ(球面と円柱がある)しかありませんが、光軸を含む全ての断面が同じ形状(光軸に回転対称)の球面(Spherical)レンズの他に、度数に方向性がある(一方向にしか度が無い)、円柱(Cylindrical)レンズ(乱視を矯正する)と、両者を合体したレンズがあります。
円柱レンズの度数の無い方向を”軸”と言い、軸と平行な方向には全く度数がありません。そして、円柱レンズの度数は、軸と直角な方向だけにあります。一般に、球面、円柱にかかわらず、検眼用のテストレンズは、凸レンズは普通、金色の枠に入っていて、符号は+、凹レンズは銀色の枠に入っていて、符号は-です。度数の単位は”D”(ディオプトリー)です。

例として、右眼は乱視がなくて、上下左右方向共(つまり全方向)- 2.0Dの近視で、左眼は乱視があり、水平方向が – 2.0Dに対して、上下方向は – 3.0Dだとします。(直乱視)
それを式に表すと、以下のようになります。(そういう表記上の約束)(軸の角度は、検査者側から見て、水平右方向を0°として、反時計回りに180°まで定義します。)

R: S – 2.00 D
L: S – 2.00 D : C – 1.00 D AX.180°

どちらかと言えば、上記は不幸なケースですが、努力すれば、慣れられない度数ではありません。
厳密に言うと、左眼は見る対象の上下方向が右眼のそれよりもやや縮んで見えるわけで、それを脳で融像する際にストレスがかかり、慣れの期間を要するわけです。(中高齢者が慣れるのは非常に困難)

上記は軸が水平(垂直)なので、まだ良いのですが、斜軸になるほど、さらに慣れにくくなります。それはなぜでしょう?
上記の例は、ただ、左右の眼で縦横比が多少変わるだけのことですが、斜め軸になると、正方形が菱形になるのです。当然、水平線も斜めに見えます。左右の斜軸が同方向であれば、比較的慣れやすいのですが、発生学上、左右の軸が鏡対称的に傾いていることがほとんどで、また、片眼だけが乱視、という方も少なくありません。斜軸の乱視は、前の直乱視よりもはるかに慣れのハードルが高くなります。

今回ご紹介する失敗例は、76歳の女性の方で、それまで一度も乱視のメガネを掛けた経験の無い方でした。

某眼科さんの処方箋は以下の通りでした。

R: S+2.25 D : C+1.00 D AX 130°
L: S+2.75 D

これを試験枠に仕込んだ写真がこれです。

客観的に見て、ハードルが高い眼鏡だとは言えるものの、この処方箋を見た段階では、必ずしも否定できるものではありません。制度上も、薬の処方箋同様、薬剤師が勝手に医師の処方にさじ加減を加えることは出来ません。
このような処方でも、問題なく使用できる方が一定割合いることも事実であり、患者さんも眼科さんで最後の装用テストを経ておられるようなので、???ながらも、処方通りのメガネをお作りしました。

すると、案の定、翌日、その方は動転して再来店され、「このメガネ、ダメです。パソコンが歪みます!」と、説得する余地もない様子でしたので、当方で再チェックし、右のレンズのみ、無難な度数に(有料で)交換させていただき、最終的には満足して帰られました。

実際の上記の処方でどう見えているかですが、下の写真の通りです。デスクの縁の線が右のレンズを通すと傾斜しています。
(ただ、写真はレンズが眼から離れた状態で、傾斜が強調されています。)乱視の矯正原理から生じる不可避の現象であり、レンズの収差ではありません。
従ってレンズの高級化で緩和されることはありません。

We must be well aware that Cylindrical Lens of skew axis for the cure of astigmatism will cause the seriously bad reaction of the image inclination.

最終的にお客さんが満足された度数が、以下です。

R: S+2.75 D
L: S+2.75 D

(一般的に、球面、乱視、軸、の全てに置いて、左右の差が最小限になるようにするのが無難なのです。右眼は乱視の矯正を諦め、球面同等値のレンズで妥協していますが、それによる像のボケは軽微で、両眼視では全く気にならないそうです。)

”何のための眼科での装用テストだったか?”ということですが、この女性の方も検眼後の装用テストの意味を全く理解していませんでした。眼科だろうと、メガネ店だろうと、検眼椅子に座らせて仮決定した度数のまま処方することはあり得ず、必ず、気持ちが悪くならないかどうかを試してもらうために、何分間(あるいは数十分間)は試験枠に入れた仮メガネを試用させるものなのですが、私が経験したこうした被害者?の方に共通に言えることは、その装用チェックの意味を誤解していることでした。
どういうことかと言うと、メガネの度数を善悪でしか判断していないということです。善悪という言葉はずれているかも知れません。正確かどうか?と言った方が良いでしょう。
メガネの度数が正確で眼にぴったり合致していて、はっきり見えるかどうか、という価値判断しか持っておられないからだと思います。 眼に合っていれば、像が歪むはずはない、と思い込んでいるので、最初からその方のチェック項目に入っていないわけです。
このことを、私たち(医療従事者やメガネ屋)は特に注意しないといけません。 乱視を含むレンズは、非対称に度数が分布しているため、倍率も非対称に歪むわけで、それはレンズの歪曲収差等とは全く意味が異なり、矯正原理から生じるもので不可避なものであることを、事前にしっかりと患者(お客)さんに伝えておかないといけません。

また、患者(お客)の方は、「被検査時は批判的であれ。一旦メガネが完成したら妥協的であれ。」ということを頭に置いていただきたいと思います。失敗する方は、その姿勢が真逆なことが多いからです。「被検査時には迎合的で、いざメガネが完成すると、重箱の隅をつつきまくる。」方が多過ぎます。^^;
言葉を替えると、「被検査時には、そのレンズに違和感がないかどうか、よく見極め、その度数にいざ納得したら、出来上がったメガネに対しては覚悟を決めて、その度数に慣れる姿勢を持ってください。」ということです。

Liked by the walking dog / 散歩中の犬に好かれる

When I was closing the shutter of my shop this evening, a walking dog, a small Pomeranian, suddenly out its way to jump at me with joy all in her(his) body.
Her owner, a young mother, on the lead panicked and tried to stop her apologizing to me, but I said,
“No problem, I like dogs!” and cuddled and holded the dog showing happiness in all its body.
The dog was so happy with me that it would not like to move to its way home with the owner, and the owner had to pick her up to return to their way. It was a good day today. It is very rare to occur at the first meet with the stranger dog.

今日は珍しい体験をした。
夕方、店のシャッターを下ろしていたら、散歩中の犬に飛び付かれた。
リードの先の若いお母さん(小学生の息子さんと一緒だった。)が慌てて私に謝りながら犬(ポメラニアン?)
を制止しようとしましたが、

私:「問題ありません。犬は大好きだから。自分も以前、飼ってましたし・・・」

それにしても、初対面でこの喜びようは珍しい。しゃがんで抱き寄せ、ちょっと(人間で言う)脊柱起立筋(デッドリフトがよく効く)辺りを指圧してあげたところ、ますます興奮し、大喜び。^^; 犬は帰宅拒否になって動かなくなってしまい、やむなくオウナーさんが抱えて帰路に付かれた。^^;

今度また当店の前を通ったら、どんな反応をするのか楽しみだ。^^

Snow of this morning / 今朝の雪

It is none of unusual scene here but a bit earlier than the average year.
Warmer winter and earlier snow, seemingly two paradoxical weather phenomena are occurring in these years.

こちらでは珍しくない雪景色ですが、今年も以前より少し早いです。
(子供の頃は、クリスマスイブに狙ったように初雪が降ることが多かったです。)
温暖化と早い降雪、この相矛盾する現象が近年続いているようです。
ただ、まだ湿雪で、一日断続的に降り続いた夕方(17時)の今も積雪量は大差ありません。  2日も良い天気が続けば融けるでしょう。

Year end Arm- Party at Dan-Dan-Stadium in Yonago-City /アームレスリング忘年会(於;だんだんスタジアム米子)

Arm-wrestling year-end party took place at Dan-Dan-Stadium in Yonago city last night.
昨晩、米子市の”だんだんスタジアム”でアーム忘年会が開催されました。
I would like firstly extend my sincerest appreciation to the staffs of the event and Mr.Nishikawa,my teacher who kindly drove us to the site and back without drinking himself.
まず、お世話くださったスタッフの皆さんと、一人飲まずに往復の運転をしてくれた師匠(Nishikawaさん)にお礼を言わないといけません。
This time, I only got one win. The strong layman left some damage on my right arm, and I could not show my ability
at the following match.
自分の試合の結果は、初戦のみの1勝のみでした。 初戦で当たった素人さんがとても強くて、右腕のダメージが回復しないまま2回戦に入り、納得行くパフォーマンスが発揮出せませんでした。

The second opponent was Mr.Kondo who was once a light-weight champ. of Tottori Pref., and I lost.
But I am happy that he admired me that I showed some progress than one-year ago.

2回戦の相手は、軽量級の大御所(数年前の2年連続県チャンピオン)のKondoさんで、予想通り負けましたが、試合後に「去年より強くなっている。」と褒めていただいたのは大きな励みになりました。^^

8人乗りのレンタカーで寿司詰め状態での小旅行、久しぶりに修学旅行にタイムスリップしたみたいで、最高でした。^^

The first snow / 最初の雪(鳥取市)

  

We had a first snow in the center of Tottori City.
The photos were taken at 7 A.M. and no snow can be seen now.(4:30 P.M.)

今朝はこちらで、この冬初めての目立った雪。(写真は午前7時頃)
今、午後4時半現在は溶けていますが、非常に寒いです。 いよいよ本格的な冬の到来のようです。

The appeal of Arm-Wrestling / アームレスリングの魅力

Here is Japanese saying, “Haeba tate, tateba ayume no oyagokoro.”
The meaning is;
“Stand if you crawl, Walk if you stand. It is parental affection.”
I am just receiving such kind guidance from the senior arm-wrestlers in my Arm-Dojo. I have almost acquired the knak of the top-roll and am learning the special knak of gripping. They are very serious and kind in improving my skill.
No other sport or hobby is more decisive and faster in choosing the winner than Arm-Wrestling.
In other word, Arm-Wrestling is the rare sport in which the efforts will be clearly rewarded.
Look into the cyber field, you will find so many false authorities sprinkling sloppy informations and they are shadowing the truth. But, in the world of Arm-Wrestling, the stronger will always win!

「這えば立て、立てば歩めの親心。」という諺がありますが、まさしくそんな感じでアームの先輩たちは私を指導してくれています。トップロールが大分分かって来たところで、今度は握りの秘訣を伝授してもらっています。
アームレスリングほど明確に、かつ素早く決着が付く勝負事はありません。スポーツだけでなく、趣味や芸術まで広げても同じです。他の世界を覗くと、往々にして、中途半端な者ほど多弁であり、ネット上では大きな顔をして間違った情報を垂れ流しており、またそれに似合ったレベルの信者が付くのですから、困ったものです。
しかし、アームは明瞭に決着が付くので、そうしたことはまず起こりません。^^;