The last evening Moon by SVBONY-MK105-BINO

昼間に太陽が見られなかったので、月でリベンジと思って観察しました。
手持ちiPhoneによるワンショット(スタックなし)なので、クオリティーの低さは相変わらずです。(眼視のイメージを思い出すための備忘録/ PL56mm)

追尾のない架台なので、やはり拡大すると厳しいですね。前の国道をひっきりなしに走る車による振動も半端ないし。

以上、まだ空が明るい19時頃から開始し、20時には撤収しました。

H-alpha Sun this morning by MK105-BINO

激しく流れる雲の隙間を狙う悪条件でしたが、ひさしぶりの晴れ間なので、見てみました。
目立ったプロミネンスはありませんでした。

大きな黒点2つが目立っていました。黒点がうまく写せたら、周囲の彩層面の様子も多少は写るのでは?と狙ったけど、ご覧の通り。薄雲が常に渦巻いていて、露出がはまりませんでした。

何か、埋もれている情報はないかと、Photoshopで、思いっきりトーンカーブ補正をしてみても、ダメでした。

その後、晴れて来たので、リベンジ撮影!

Prominence of this afternoon by MK105-BINO

 相変わらずクオリティの低い写真で恐縮ですが、眼視(双眼視)では黄砂の中でもよく見えているんですがね。
 ”単体鏡筒+(裏像天頂ミラー)+双眼装置”と同じだと思っている方が多いようですが、鏡筒2本の双眼では、左右でシーイングの位相も異なるし、フィルターの個性の違いもある。そうしたコンポジットの効果が奇跡を生むのです。
 類似の方法に見えても、前者(双眼装置)は、全く同一の画像を左右に分割しているだけですから、意味が異なります。