The first trial shots of constellations / 初めての星野写真

EOS60Da+CANON EF50mm F1..8 絞F2.2 ISO2500 露出5秒(以下全て同じ)

 午前4:30頃、寝室の窓を見ると晴れていた。眠い目をこすりながら、店に置いていた、買って間もないEF50mmをEOS60Daにセットして三脚に固定。それを丸ごと持って屋上に。
絞りや露出は最初から決めていて、固定5秒でどんな写りになるか確認したかった。
 オリオンだけ撮れれば良いと思って屋上に上がると、満点の星空。慌てて手がつかえたのか、ピンぼけだったが、大星雲が写っていた。やはりDaの効果か?

試し撮りなので、レリーズも使わずに、手押しシャッター。やはりぶれたのか?
でも、カシオペアから二重星団までそれなりに写ってる。撮影中に液晶モニターを見た時には興奮したけど、後でPCで見てみると、しっかりとアラが見える。先達の苦労はこういうことか、と納得。

雲が出て来て、慌てて撮りまくった。何とかアンドロメダも写っていた。

ぎょしゃ座の辺りを撮ったつもりだが、天頂付近はカメラを向けにくい。

金星付近も撮っておいた。背景はしし座辺りか? よく見ると、線状の軌跡が数本見えるが、人工衛星か?

実質、初めての星野写真。液晶モニターでほぼ裸眼で見える星々がちゃんと見えたのには感動。
今度はちゃんとレリーズを使おう。赤道付近は固定5秒はちょっと長すぎたかな?絞りも、今度はF3.5にしてみよう。^^

Stereo Camera Project -2

カメラのセッティングは、縦位置が正解でしたね。ステレオ撮影に限らず、この向きのセッティング、なかなか使いやすい。

横セットの時は、右のカメラの液晶モニターを180度開くことが出来なかった。(左のカメラと干渉)

cross-eye pair (交差法でご覧ください。)

今回は遠くの水銀灯を狙ったのですが、遠近感をお示しするには、最適な対象ではなかったですね。
望遠鏡の焦点距離が長すぎました。(対象に対して)

The first trial of the Stereo-Camera

cross-eye pair (交差法)

30mほど先の全球型の水銀灯。交差法でご覧いただくと、ガラスの質感がよりいビビッドに感じられます。BINOでの実視の感動をお伝えしたいのですが、ステレオペアでも、なかなか及びませんね。

The Sun of this morning(10/04,8:35AM) by MK105-BINO

今朝は薄曇りで、処理前の段階でほとんど彩層面の模様が見えず、撮影した全コマ(80コマくらい)を廃棄しかけましたが、気を取り直して、GとBのチャンネルにかすかに潜んでいたHαの情報をなんとか引き出してみました。