APM-120SD-BINOCULAR SYSTEM COMPLETED
Anodizing is finished.
ネット上を見ると、この双眼鏡でのアームマウントの普及率は極端に低いですが、その辺を理解していない初期ユーザーさんの誤った評価が原因だと思います。
つまり、完全バランスは、ユーザー側の使用環境に合わせて、ユーザーが工夫すべき課題だと思います。
このハンドルとレーザーサイトは外せませんね。
次は、傾斜センサーとタブレットを載せてみます。
2″ filter wheel for the Binoscope
大型のEMS-BINOでは、filter-wheel をセット出来る箇所として、常識的にアイピースの直下、次にEMSの第2ハウジング(眼側)と目幅ヘリコイドの間、目幅ヘリコイドと第1ハウジングの間の、ざっと3箇所あります。(1を選択すると、干渉部分をトリミングする必要あり)
20cm-BINOについては、決定しています。
A cap for the 82mm-thread hole
たかが蓋、されど蓋。製作者からすれば、蓋も製品の一部です。大事にしてくださいね。^^
COMBO-QUARK SYSTEM on the APM120SD-BINOCULAR
The counter-weight system passed the balance test with the COMBO-QUARK SYSTEM.
Interim report of the counter weight system in the making(APM120-BINOCULAR)
Weight-Shaft for APM120-BINOCULAR
A counter weight shaft will be set on the extended line of the handle rod, which is the necessity to cancel the additional load of the COMBO-QUARK and others for H-alpha solar observation.
I am going to make the tuning fork shaped extension on the handle rod to accept this weight rod.
Hα太陽観察装置等の追加によるモーメントをキャンセルするためのカウンターウェイト軸です。ハンドルロッド(四角棒)の延長上にセットしたいのですが、アームマウントを回避するために、音叉状に分岐した追加ロッドをセットする必要があります。(材料の入荷待ち)
First Snow / 初雪
82mm-filter on the dew-cap of APM120-90deg. Binocular
The epoch making challenge of watching the Solar Chromosphere and prominence through a commercial binocular will possibly be successful very soon.
The movie above is the 82mm filter thread made on the dew-cap. R2 filter and UV-IR cut filter will be an equivalent of the ERF for the COMBO-QUARK.
こちらの82mmフィルターの方が本命の加工。
これで、COMBO-QUARKでHα太陽を観察するための物理的な条件が整いました。あとは実際に試してみるのみ。(晴れ間待ち)
ES社のFOCAL-EXTENDER-3X併用でASPM120双眼鏡でCOMBOシステムが合焦することはすでに確認済みです。動画のR2フィルターに入荷待ちのUV-IRカットフィルターを重ねて、ERFの代用とします。
合成焦点距離=660X3=1980mm;
82mmフィルターの有効口径≒77mm より、
合成F値=25.7で、COMBO-QUARKの推奨条件を満たします。
結果が楽しみです。
Full aperture filter on the APM120 BINOCULAR / フル口径フィルターon APM120対空双眼鏡
The client wished full aperture protective filter on top of the objective lens.
大型双眼鏡にフル口径の保護フィルターを常設というのは、珍しいですが、ご希望に従って加工してみました。