3-pieces of the EMS-US(single use) in the making / 単体用EMS-US X 3 製作中

I never know why so many of the senior manias still stick to the traditional diagonal mirrors which have no superiority except for the cheaper prices.
Do they worship the reversed image?
しかし、未だに古参マニアの多くが裏像の天頂ミラーに固執しているのはなぜだろう? この世から裏像の天頂ミラーが無くなるのはいつのことか?
機材への投資に糸目をつけないマニアでも、超高級ブランドの望遠鏡の接眼部には、ほぼ例外なく裏像の天頂ミラーを装着している。これは、もはや”信仰”としか思えない。イデオロギーの問題なんだろう。あるいはブランド信仰か。

How to parallel the OTAs / 鏡筒を平行にする方法

This is the perfect pictorial instruction how to parallel the OTAs.
This explains the relations of the shift of the target in the eyepiece according to the pan of the scope.
(正立像の)望遠鏡をどう振ると像が(アイピースの)視野内でどう動くかを、この画像で直感的に学べます。^^
BINOの使用段階では不要なことですが、BINOを自作される時には必要な知識です。
同時に、”BINOクイズ”もご参照ください。
基礎的な感覚が見に付いていれば、実に簡単なことです。
(というか、逆にそれが試されます。)
このツボを心得、眼の生理(具体的には調節と輻輳)を理解していれば、BINOの初期調整ほど簡単なものはないと言っても過言ではありません。 微動送りのない、単純な固定方式であっても、条件さえ整っていれば、数十秒で終わる作業です。
逆に、上記を理解していないと、調整の迷路に入って地獄を見ることもあり得ます。^^; メカ環境も影響しますが、基礎的なことが理解できていれば、何も怖いものはありません。
上記基礎がマスターできていれば、自分自身の眼(と目幅)が調整原器になるのです。「調整が難しい。」と言う人は、まだ誤解している部分があるのです。自分の眼が”調整原器”になるか、凶暴な”邪魔者”になるかは、その方のセンスにかかっています。
(正立像の)望遠鏡をどう振れば、新たな対象を視野内に導入できるか?
慣れた者にとっては、本能のレベルで定着していますが、先日の観望会で参加者のオバはんにPushToモードで操作してもらったら、逆に動かされたので、新鮮な発見でした。この感覚は、経験で身に付けるものだったようです。
駆動を停止して手動モードにしていたため月が視野から右に逃げたようなので、その方に、「少しだけ(望遠鏡を)右に振ってください。」と言ったら、左に振られたのです。^^;
あとでよく考えたら、その方はハンドルを持つ手を右に振っていたわけです。(確かにこれも右だ。^^;)

Star Party for the general public / 一般向け観望会

Which is easier to please the non-mania general public or the experienced star gazers?

Either can be the answer in every points of view, but I can say the latter is far more rewarding for the long time preparations in advance of the star party,as they are easier to share the same feeling of being moved in watching the various objects in the sky.
General public is so impatient to wait for another object in the telescope, too. And I must admit that I would often get tired at the end of the Party.

Anyway, I am coming to feel it unrealistic for me to continue to assist the public star party with the half-day preparation of the full system of 20cm-BINO loading into the car and the same effort of restoring it after coming home.

”すばる”が見たいと言われるので、20cmBINOの44倍(85度)の視野一杯のスバルを見せたら、「中心に光ってる星がそれでしょう?」と言われた。^^;
一般の方は望遠鏡の視野と肉眼の視野との角度のスケール感がないので、よくある誤解なのですが、さすがに今回ばかりは衝撃?を受け、逆に(一般向けの観望アシストの)勉強になった。
一般に、見慣れた対象を容易に類推できる尺度で補強してあげると、確実に喜んでもらえるようだ。月をその全体が分かるレベルで丸のまま少し拡大して見せてあげると、一般の方は例外なく喜ばれる。スバルなら、30倍程度以下で見せるべきだったのでしょうが、44倍は手持ちのアイピースでの最低倍率。
「自由の女神像」を全く見たことがない人に女神の顔の一部のアップをいきなり見せても、感動が薄いのと同じようなことかも知れない。
20cm-BINOを携えての一般向けの観望会、回を重ねるごとに反省と勉強の繰り返しですが、観望会を終えた後のこの達成感の少ない疲労感は何だろう?
逆に、事前と事後の準備と後片付けにこれだけの労力を費やして20cm-BINOを持ち出す意義に疑問を感じ始めた・・・。

Successful encoder setting on the Porta Mount / ポルタⅡ経緯台にエンコーダをセットに

You might ask “Where is the vertical encoder?”
But, it is unnecessary. Instead of the vertical encoder, the AAS-2, altitude sensor that  I and my co-developer had developed, will not only substitute for the vertical encoder, but also acts as WIFI module that will send the coordinates of the target to SkySafari Appli.

ポルタⅡ経緯台の水平回転軸にエンコーダを直結することに成功しました。
当サイトの履歴をご覧になっていない方は、「垂直エンコーはどこに??」と思われたことでしょう。
鏡筒の上にセットした傾斜センサー(AAS-2)がその代用をするだけでなく、WIFIモジュールも兼ねていますので、NEXUS等の市販モジュールを介することなく、望遠鏡が向いている座標データをタブレットのSkySafariに送ることが出来るのです。

Armwrestling tournament held at Johoku high-school festival / 城北高校祭りのアーム大会に出ました。

I took part in the Arm-wrestling tournament held at Johoku highschool festival at Bird-Hat, open square in front of Tottori Station. Johoku-Highscool is worldly famous for Sumo-wrestling and has sent many famous Sumo wrestlers such as Ichinojo, Takanoiwa, Ishiura and others.


カタカナ名は皆、モンゴルから城北高に相撲留学に来ている生徒たち。(優勝者は予想通り、我がアーム道場兄弟子のTamura氏)


Do you know him?  He is Mun, the nephew of Hakuho, the famous Grand Champion of Professional Sumo.(This photo was taken after the match. I scarcely lost him at the second match.)
上は試合後に記念に撮った写真ですが、相手の顔に見覚えはありませんか? そっくりでしょう?
そうです。 彼が相撲留学で鳥取の城北高校(現在2年生)に来ている、横綱白鳳の甥っ子さんです。なかなかの好青年でした。

2回戦で対戦した時、握った段階では勝てたと思った(当人も負けたと思ったそう^^;)のですが、逆に地力であっけなく負けてしまいました。
後で、白鳳の甥っ子さんと知った次第。さすがは叔父さん譲りの強さ。後で話したら、(勝ったのに)最初は私の握りに圧倒されたらしく、逆にこちらを褒めてくれました。^^

相手は大方相撲部員。若造とは言え、皆体重100kg~200kg超の巨漢でした。 やはりただのデブではなく、みんな力持ち。ひさしぶりに大いに楽しみました。^^

Achrobatic idea for an horizontal encoder to set onto VIXEN’s Mount, Porta-2! / ポルタ2にエンコーダをセットする方法

また自分用の仕事、というか遊び。儲からない仕事の方が面白い!、自作マニアに戻れるから。^^;
危うい天候の時に子供向けの観望会を頼まれたら、これにSE120鏡筒を1本載せて行こう。^^;(20cm-BINOをセッティングして雨に降られてはたまらない。^^;)
しかし、コスト重視を徹底して追求したから仕方ないのか、分解してみて、水平軸エンコーダのセットは、熟練の機械工をも諦めさせるだろう構造でした。しかし、アクロバティックな方法に解があることが判明・・・。
回転軸兼中心ボルトの中心に貫通穴を開けました。