
薄曇りながら、朝食前にはそれなりに晴れていたのですが、朝食を済ませ、店を開けて準備をしている内に、雲が厚くなってしまいました。
しばらく追尾しながら待ったのですが、今朝の太陽観察は断念。
晴れたら、いつもこのスタイルで観察しています。BINO本体~三脚まで一式、分解せずに、ひょいと持って、出動20秒!
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
日英併記としましたのは、海外向けの他、国内の方にも、より多い情報量を効率良くお届けしたい(共有したい)からです。
両者は必ずしも同一内容ではございません。英語の方がよりストレートに表現できる場合もありますし、両言語で内容を補完し合っていることもございます。
FACEBOOKでは、よりリアルタイムな情報とユーザー様からのフィードバックが見れますので、そちらもぜひご参照ください。
Please check my FACEBOOK, too.
You can see the older posts at the Internet Archives,too.
久しぶりの太陽です。
強風で、薄雲が流れていましたが、何とか、VIRTUOSO架台で追尾しながら撮影。(手持ちiPhone)
VIRTUOSO架台(追尾モード)がやっと使いこなせそうになって来た。
長らく駆動架台に触れていなかったけど、ギヤの特性をイメージしながら使う必要があることを思い出した。関連して、バランスはわざと完璧にしないで、少しずらして使うのが良かった。
そのためか、SYNSCANでは、上下左右の微調整のボタンは、必ず上と右のボタンで終わらないと、導入完了ボタンが押せない設定になっていた。(当初はそれが分からずに、しばらくドツボにはまっていた。)
さらに説明すると、例えば、当初の導入で太陽が視野中心から左下にずれていたとする。人情として、左ボタンと下ボタンを押して太陽を中心に持って来たいだろう。
しかし、そうすると、完了ボタンがどうしても押せない。
で、どうするか? 太陽を一旦、うんと右上に持って行ってから、右ボタンと上ボタンを慎重に押して、決して戻らずにほぼ中央で止める。深追いしない!
SYNSCANアプリでは、デフォルトで太陽が導入できないようになっていることはすでにお話した通りですが、上級向け設定でそれを解除しても、導入は出来ても、ワンスターアライメントのリストには太陽は載りません。
したがって、最初に電源投入する前に、BINOを水平にして出来るだけ完璧に北に向けてから始動する。幸い、当店から見て、NTTの電波塔がほぼ真南だったので、いつもこれが使える。
それで導入すると、ソーラーファインダーでドンピシャ、40倍の視野でもほぼ視野内に入る。
GoToとPushTo(自動導入と手動導入)の両方で使えることをお示ししました。
手持ちのiPad-mimiのOSが古く、アプリが使用できなかったため、iPhone-XRでアプリを動かし、iPad-mimiで録画しました。(逆でやりたかったのですが^^;)
3年ほど前に、iOSのスマホ/タブレットは1台でSynSanとSkySafariを同時に稼働させられないことを確認していましたが、最近はSynScanのバージョンアップによって、それが可能になったという噂?をネットで最近読んだ気がした。
そこで、最近購入したVIRTUOSO-GtiとiPhone-XRで試してみた。
接続できなかった!
そんなはずはない!と再度ネット上を詳しく検索してみたら、どうやら、SkySafariの望遠鏡タイプの設定に問題があったもよう!
慌てて、”SkyWatcher SynScan” を選択していたのが、間違いだった!
正しくは、その下の、”SkyWatcher SynScan Link” を選択しないといけなかった!
そして、接続出来た!!
しかも、同架台はエンコーダ内蔵なので、クランプを緩めて手動で動かしても位置情報が破綻せず、つまり、PushToとしても使える!!
この架台(VIRTUOSO)を標準サイズのBINO用に改造するプランが始動しています。
比較的小型のBINOでも、片持ちではいかにも不安。これを両持ちフォークに改造します。
追加施工した、2つの貫通穴がどう使われるか?請う、ご期待!^^