EMS-UMB SET (Special Version) completed !

EMS-UMB in the framework of EMS-UL completed. Smaller IPD customized.

BINO用に関する限り、EMSのミラーサイズ(M,L,UXL)と光路長は関係ありません。
今回のEMS-UMBは、-ULの枠組みで組み立てたので、光路長は標準タイプの-ULと同じになります。

The first EMS-UMB SET for Vietnam in the making

Those who know the EMS series would find something strange in this picture.
Yes, this is the same housing set up as that of EMS-UL. It occurred because the client needs the larger lateral shift for the minimum D of 130mm.
 EMSに詳しい方は、この写真を見て、EMS-UM?と思われたと思います。 はい、これはEMS-UL用のハウジング設定です。依頼者のご都合で、より大きなDに対処するためです。内蔵ミラーは、EMS-UM仕様ということです。(ハウジング設定に余裕がある限り大きいミラーを勧めますが、それぞれご事情がありますからね。)

How to Prominence with a tiny Fieldscope!/フィールドスコープでシンプルにプロミネンスを見る方法の提案!

塩ビパイプ用のキャップ(呼び径50)を加工しました。
 門外漢には紛らわしい”呼び径”ですが、どうやら、内径50mmのパイプの外径にかぶるキャップ、という意味らしい。従って、このキャップの内径≒60mmで、外径は72mmありました。

まずは端面に36.4mmP=1ネジを施工。

内径を63mm強に削り、片面をトリミング(目幅対応)したところ。


Taken by a handheld iPhone through the clouds. 
The quality of the photo is not the issue, this was an experiment of proving the system to be able to observe the prominence.
 The result was a great success!
 流れる雲の切れ間を狙う、悪条件で、手持ちiPhoneでの撮影です。
今回は、良い写真を撮る目的ではなく、このセットアップでプロミネンスが観察できることを証明したものです。
 COMBO-QUARKは、本来は接眼部で使用するものです。
ただ、極小のフィールドスコープに本来の使用法を適用するのは、バランス的に無理があります。テレセントリックバローを使用してF値を20前後以上にしたり、対物側にERF(Energy Rejection Filter)をセットしたりと、大変な装備になります。
 発想を転換して、COMBO-QUARKを対物の前にセットしてみました。
口径は20mmくらいに絞ることになりますが、QUARKは平行光線で使用することになるため、バローは不要で、余裕で太陽のフルディスクが観察できます。

 予想通り、プロミネンスはばっちり見えました。今度、完全に晴れた条件で、再度検証してみます。

17:49 PM 同じミニBINOで月を撮ってみました。(31倍、手持ちiPhone)
写真は難しい^^;。

Ready to observe the Sunspots (Finder-BINO)/黒点観察の準備完了!

↑こうしたパーツが市販されていることは知っていましたが、問題は、当BINOの鏡筒最大径がすでに63mmあり、外側に被せると目幅が合わなくなるということ。内側に落とし蓋のようにセットしたい。
 予想通り、遮光シートで調整しただけで、しっくりと納まった!

↑ ご覧の通り。

今日はあいにくの曇天。 ファースト太陽は、後日の楽しみ。

薄曇りながら、昼前から晴れて来たので、店先で見てみました。iPhone手持ちシャッターです。
いつもながら、眼視ではずっとよく見えています。
(SVBONY 8-24 ズーム の 8mm (31倍))


2022, 10/28, 920 AM 今日はよく晴れました。