
カメラのセッティングは、縦位置が正解でしたね。ステレオ撮影に限らず、この向きのセッティング、なかなか使いやすい。

横セットの時は、右のカメラの液晶モニターを180度開くことが出来なかった。(左のカメラと干渉)

今回は遠くの水銀灯を狙ったのですが、遠近感をお示しするには、最適な対象ではなかったですね。
望遠鏡の焦点距離が長すぎました。(対象に対して)
Innovation of Astronomical Telescope
正立ミラーシステム(EMS)を開発した松本龍郎のサイト。 たった2回の反射で天体望遠鏡の像を正立像にします。
Tatsuro Matsumoto; Inventor of the EMS, Erecting Mirror System. EMS offers non reversed upright image with no additional undesirable abberations.
日英併記としましたのは、海外向けの他、国内の方にも、より多い情報量を効率良くお届けしたい(共有したい)からです。
両者は必ずしも同一内容ではございません。英語の方がよりストレートに表現できる場合もありますし、両言語で内容を補完し合っていることもございます。
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海外製品の取次は滅多にやりませんが、長年のEMS-BINOユーザーさんとの信頼関係に基いて、この異常な円安時にご注文いただきました。供給側の事情で数週間の納期が遅れに遅れ、約3か月半お待ちいただいて、やっと今日、納品の運びとなりました。
この70SD-BINOCULARは、140X保証のプレミアム光軸調整仕様だが、双眼鏡本体はもとより、添付の(お客様向け)資料には、何の記載もないので、当店向けのINVOICEの該当部を切り抜いて添付させていただいた。この点も、APM→当店→お客様の信頼関係に頼むしかない。
上の写真は、APMのUW12.5(84度)をセットしたところ。
UW12.5はずっしりと重い重厚な構造で、昼間の景色を見ると、一般の超広角アイピースの例のごとく、特殊で高級な硝材を組み合わせたことが想像できる。アイレリーフは最大限を確保した努力は見えるが、メガネを掛けたままだと、見口を折り返してもやや苦しい。アイポイントが微妙に離れると、視野の極周辺を黄色い影の輪が割と濃く取り巻く。星野観察用であれば、問題ないのだろう。
昼間の景色を見る限り、このUF24mm(65°)の方が圧倒的に快適だった。メガネを掛けたまま全視野が余裕で見渡せる。
家のリフォームも、増築ばかりが能ではなく、家族状況や自身のライフスタイルの成熟に応じて減築することも大いにありだ。
この方は、13㎝クラスのアポEMS-BINOをしばらく使用された後、APM120SD双眼鏡に転向され、この度、それも手放されて、機動性抜群の終の双眼望遠鏡として本機を選ばれた。
口径の階段を登って行くことも意義があり、逆に階段を降りて行くことにも異議がある。
The single EMS user can make a Binoscope by adding the right side of the EMS SET only.
シングルのEMSをご使用の方は、右用のXY調整付EMSをお求めになれば、BINOを構成することが出来ます。(価格表の双眼ペア価格から単体価格(左用)を差し引いたのが、右用価格です。)