Brackets in the making (Center Mount) / ブラケット製作中

R加工はCNCフライスの真骨頂です。 マニュアル加工でも全く不可能とは言いませんが、マニュアルのような制約がありません。

メカ的に中心と半径を設定することなく、ツール(刃物)が(Gコードで)指定した円弧に添って動いてくれるわけです。 メカ的には平面上の可動軸はX軸とY軸しかありませんが、XとYが滑らかかつ速やかに連動して、結果的に円弧の動きをする様は圧巻です。どんな名人でも、マニュアルでXY軸を円弧に動かすのは不可能です。(作業が簡単という意味ではありません。金属加工なので、加工圧がかなりあり、不適切な治具や固定手段によると、材料や治具が吹っ飛び、工具を痛めます。ツール(刃物)の逃げと保持具のジレンマが常にあります。)

Center Mount in the making-2 / 中軸架台製作中-2

CNC milling process has begun for the 10 parts whose lathing process had finished by tomorrow. Only two pieces are finished in the morning, which means milling is more painstaking task than that of lathing.

昨日までに旋盤工程を終えておいた10個の垂直回転軸部品につき、いよいよフライス加工に突入しました。 午前中べったりCNCマシンを駆使して、たった2個しか仕上がりません。 自動とは言え、目が離せない作業であり、旋盤よりも辛い作業です。

FS102-BINO ON CENTER MOUNT completed / 完成

FS102-BINO on the Center Mount is completed.

やっと完成しました。 6月11日に長野県より引き取りにお見えいただく予定ですので、今日より6月10日までにご見学いただけば、このBINOをご覧いただけます。この機会にぜひ(ご見学を)ご計画くださいませ。

Altitude Angle Sensor(傾斜センサー) AAS-2

傾斜センサー AAS-2 は、3軸加速度センサーを用いた傾斜角度を直接計測するセンサーです。新たに WiFi 機能を内蔵し,水平エンコーダーをつなげるだけで,天体の導入支援システムを構築することができます。

【本センサーの特長】
 架台や鏡筒への取付位置を選びません
架台や鏡筒に取付けるだけで傾斜角を計測するので、従来のようなロータリーエンコーダー取付のためのスペースが不要で、特に EMS-BINO 用中軸式架台等には最適です。
 架台の水平出し不良の影響を受けにくくなります。 センサーは、重力方向に対する鏡筒の傾斜角を直接計測するので、架台の水平出し不良による導入精度低下の影響を受けにくくなります。
 WiFi 機能を内蔵しており,iPhone/Android と直接接続可能です。センサーに水平エンコーダーと電源をつなぐだけで,iPhone/Android のSkySafari と直接接続可能で,導入支援システムを簡単に構築することができます。
(この導入支援システムにより、NEXUS等の外部WIFIアダプターが不要になります。)

2016年7月14日追記:

Android系のスマホ/タブレットで接続しない機種があることが判明しましたので、以下に現状での(Android系の)ホワイト&ブラックリストを提示させていただきます。(iPhone系は問題ありません。)

【ホワイトリスト】
機種              Android OS Ver      SkySafari Ver
TECLAST X80 Pro        5.1.1
Google NEXUS6           6.0                   4.0
(←ただし、NEXUS6は初期操作にコツあり。該当機種をお持ちの方にはご説明します。)
SHARP AQUOS PHONE ZETA
(SH01F)        4.4.2        4.0 Plus
(docomo WiFi接続ツール」をアンインストールし、一度再起動して、接続する。)
【ブラックリスト】
機種           Android OS Ver   SkySafari Ver
Google NEXUS7(2013)  5.1.1            3.0 Pro
Google NEXUS7(2013)  5.1.1            4.0 Plus
Google NEXUS7(2013)  6.0              4.0 Plus
SONY XPERIA A4
(SO-04G)      5.02             4.0 Plus

★現状では iPhone 系が無難のようです。 鋭意研究と改良を進めておりまので、なにとぞよろしくお願いいたします。(ホワイトリストは、新たな機種での接続が確認でき次第に追加させていただきます。)

 

【傾斜センサー本体】

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【本センサーの仕様】
・ 電源電圧 5~12V 消費電流 約 160mA
・ センサ分解能 10000 ステップ/360度(水平/垂直とも,ユーティリティソフトにより可変)

【鏡筒への取付例】
鏡筒へはベルクロ等で取付けます。

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【システム一式】
センサに水平エンコーダーと電源をつなぐだけで動作します。

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150LD-BINO completed (second one) / 150LD-BINO 新型2台目 完成

The second 15LD-BINO on the Center Mount is completed. It is identical with the first one, but this time, I have made the perfect jig for precisely drilling holes on the OTA tube to set the dovetail and the carrying handle grip. The clients may have no concern about the jig, but for me, it is very important because a good jig will promise me the repeatability of the good products.

15LD-BINOの中軸架台仕様の2台目が完成です。 1台目と仕様は全く同じですが、決定的に違うのは、アリガタ&運搬取っ手用の鏡筒への穴開けのジグを用意したことです。皆さんは、「それがどうした?」と言われるでしょうが、小規模ながら量産としての再現性を構築したという意味で、物作りとしては、決定的な違いがあるのです。 たとえ結果が同じでもです。(私自身、この仕事を始めるまでは長い間、自作マニアでした。プロとアマ(自作マニア)との決定的な違いは、技量ではなく、再現性と採算性を構築できているかどうかだと思います。 プロとして継続的に物作りをするスタンスですと、たまたまクリーンヒットしてホームランを打っても、何の意味もありません。 まあ、逆に言えば、採算性度外視の優秀な自作マニアには敵わない、ということにもなりますが、もともと目指す方向が違うのです。)

今回、ジクが用意できたのは、1台目の方が不要になった鏡筒バンドを寄贈してくださったからで、1号機の方には、改めてお礼申し上げます。 ジグは功を奏し、組み立てた初期の段階で左右の鏡筒は十分に平行になっていました。