Reducer setting on the imaging system(Canon EOS Kiss X8i)

画角を確認するために、太陽ディスクの試し撮り。
アチャー!はみ出してる! MK105鏡筒の焦点距離のメーカー公称値は1365mmだが、焦点を外にかなり引き出すので、それより長くなるのは想定済み。1500mmにはなるだろうと思っていたのが甘かった。
EOS Kiss X8iのセンサーサイズ、22.3X14.9mmに納まらない。合成焦点距離は1700mmを超えているみたい。

そこで、レデューサーをセットすることにした。

31.7Φアイピース用のレデューサー(アイピース直結で0.75倍)、通常の向きでセットするとセンサーから離れすぎになり、かつ前に突出するとCOMBO-QUARKとも干渉するので、レデューサーが裏側になるようにセットする。外枠はこちらで製作。
(当然、中のレンズも裏返した。)

↑これが、レデューサーのセット前。

余談になりますが、上の画像の一部を拡大したものです。雨中の撮影でしたが、手すりのネットが写っていますね。上の元画像を拡大して見てください。

これが、レデューサーセット後。約0.42倍で、過剰だ。
そこで、レデューサーをさらにカメラの奥にセット。

レデューサーが簡単には外せなくなったが、専用のアダプタ―としてしまえば問題ない。

これで0.5倍。これなら余裕で大きなプロミネンスも入るし、追尾誤差で画角から漏れる心配もない。

レデューサーをもう少し奥に移動させても良いが、フリップミラーぎりぎりになるのも気持ち悪いので、これでしばらく試してみる。
レデューサーで画角が丸くケラれるのは想定済みで、丸い太陽を撮るのが目的なので問題ない。

画角に対する太陽の大きさの推定

EMS-UL SET for Singapore completed !

I showed the relationship between the “D” and the IPD range.
Just ask Matsumoto anything before you think. Thinking by yourself is just a waste of time.
Dと目幅の関係を図中に示しました。
自分で考える前にご質問ください。(下手な考え、休むに似たり!^^;)

EMS-UL for the US completed !

 今までも頻繁にコメントしてまいりましたが、受注と同時に、この製作情報コーナーへに製作工このコーナーをチェックしていただけると幸いです。それによって、OPTIONの有無等々、お互いの齟齬を防ぐことが出来ます。
 完成が近づいたら、送り先情報が確実に交換されているか、決済が完了しているか等々、ご確認いただきますと、速やかな納品につながります。