Common drive-shaft of the focusers / 同軸フォーカサー(125SD-BINO)

Two drive shafts connected coaxially will work as a perfect Center Focusing system. The individual adjustment can be also done by locking the other drawtube in the case of the standard Crayford focusers.  It can also be done by the IPD Helicoids by wisely using the extention and contraction of the pair.

前回の五藤の10cmBINOでも詳しくご説明していますが、左右のフォーカサーを同軸で連結すると、センターフォーカス機構が実現します。 左右の視度差補正は、連結部に複雑なクラッチ機構を導入するまでもなく、クレイフォード・フォーカサーのロック&スリップ機能を利用するか、目幅ヘリコイドを利用すれば簡単に解決します。 傍観者の空想による心配はほぼ杞憂であり、この着眼の将来性と発展性は注目に値します。 たとえば、わざと極端に左右のドローチューブの引き出しに差を付けておき、共軸で左右の繰りだし装置をどんどん縮めて行くと、とてつもない副産物の発見に驚愕します。先に最短となったドローチューブはそれ以上入りませんが、シャフトは空回りを続けるので、長く出ていた方のドローチューブだけが縮み続け、最終的には、最短で左右が揃うわけです。 これは延長側でも同じです。(最初にこの現象を確認したときは、笑いが止まりませんでした。^^;)

Almost completed (125SD-BINO) -2 / ほぼ完成-2

The new 125SD-BINO is almost completed, leaving the processing of common axis on the focusers.

後、フォーカサーの共通軸加工を残すばかりです。 125SD鏡筒は、ヘッドが常識破りに軽いため、この口径で通常であれば手前を重くすることに腐心するのですが、この鏡筒に限り、ヘッドがやや軽すぎるため、ウェイトはもっぱら重心よりも前方(対物側)で(しかも左右ペアにして)調整するようにしました。(重いアイピースの使用も想定)

Almost completed (125SD-BINO) / ほぼ完成

The new Unit type of 125SD-BINO is alomost completed through twist and turns.

前回(五藤10cm-BINO)と同じ構造とは言え、結構細かい紆余曲折を経て、ほぼ完成しました。 おまけに1週間前に旋盤の電気系統が致命的な故障するというハプニングが終盤で発生しました。(現在は完璧に復旧しています。)

終盤で予想外の手間がかかったのは、左右の鏡筒径の誤差が大きかったことです。左鏡筒(細い方)で設計していたのですが、まさか右鏡筒が0.5㎜以上太いとは予想しませんでした。(鏡筒径の誤差が事前に分かっていたとしても、メガネフレームの段階で片方の内径だけ大きくする気にはならなかったと思いますが。)

Adapter rings for the 3-inch focusers / アダプター

Totally different strategy is used on the adapter in this case of 115mm diameter OTA  tube.

15cmF5-BINOの定番のフォーカサーと同じ物ですが、今回は鏡筒径が115㎜と細いので、全く異なった発想でのアダプターとなりました。鏡筒末端のファインダー台座リングは省きたかったのですが、接続径の都合で、使用した方が有利だったため使用しました。(同リングを省くと、外径120φの厚肉パイプを使用する必要があり、加工の手間が格段に増すからです。(外径115φというような都合の良い規格パイプはありません。))

随分とお待たせしてしまいましたが、今回の125SD-BINOも今月中には仕上がりそうです。

Eyeglass frames almost completed / BORG125SD-BINO

The eyeglass frames of the 125SD-BINO are almost completed.  The slit processing and the thread holes are left to be done.

メガネ型プレートがほぼ完成しました。 後はスリット加工と端面各所のネジ穴加工が残っています。

EMS-UXL for another 125SD-BINO / 製作中

50.8mm is the standard joint size for the smaller housings, and for the larger housings, 65mm is the standard.

標準(小型)ハウジングでは50.8mm径での接続が基準ですが、大型ハウジングでは、65mmを基準にしています。大型ヘリコイドは、第2ミラー側のエンドが65φのメス差し込みで、第1ミラー側のエンドが65φのオスのテーパフランジになっています。