Another EMS-UL SET for Switzerland in the making

 鏡筒固定方式(ヘリコイド目幅方式)では、D(鏡筒間隔)を指定いただくことで、スペーシングを最適化して供給しますが、鏡筒平行移動方式の場合は、Dがスライドするので、Dだけをご指定いただいても無意味で、「目幅*mmの時のDが何ミリ。」とか、あるいは、「鏡筒最大径=**mmです。」と指定していただく必要があります。
 鏡筒最大径は、通常はフード外径となるわけですが、不適切な構造の鏡筒バンドのヒンジ部の突起等が干渉し、かつその回避手段がない場合は、干渉時の最小Dを指定いただくこともあり得ます。

End adapters for TOA130-BINO

 当方の工作環境だと、こうした切削量の多い部品の加工には時間がかかります。通常なら、設計段階で考慮するのですが、アダプターのように相手が決まっている場合は仕方ありません。

Encoder setting on the APM120-BINOCULAR

 今まで応急的にいろんな方法を用いて来ました。最初は、当方の中軸架台用の水平回転部一式を借用していましたが、無駄(もったいない^^;)なことと、本来の水平回転部をロックする必要があって、クランプではスリップするために、ノッチを加工しました。一般的には無駄が多く、究極な解でないことは分かっていました。
 次に考えたのが、マウスの原理を使用したセンサーですが、精度の改善で難航しています。 そこで、やはり最小限のデバイスで水平エンコーダがセットできないかと、トライしてみたわけです。😁

Special EMS-UM for Swaro-X95-UNIT completed

There are some conditions to use the special EMS-UM for Swaro-X95-UNIT.
Please be aware that only those willing to study the related file on my website are allowed to order this special EMS.
 スワロの対物ユニット(X95)に接続できるEMSです。
 当然ながら、同社は他社互換性は全く考慮しておらず、本来であれば、バックフォーカスはEMSの使用には到底及びません。ただ、どうしてもEMSを使いたいというご希望が多く、あらゆる工夫を駆使して、何とか一部アイピースでの使用を可能にした物です。 従いまして、対物ユニットへの取り付けは元より、使用できるアイピースの選別等、適切な判断が出来る方でないと当EMSは使えません。ユーザーになられる方は、事前にサイト内検索で関連記事をご精読くださるよう、お願いします。
 合焦へのヒントですが、まず、正のアイピースであれば、工夫次第で大方解決します。(理由が分からない方はネットで検索して学習してください。)
 また、極限の合焦のために防塵フィルターを撤去される際は、挿入物尖端でミラーを損傷する危険について、十分にご注意ください。

Special EMS-UM for X95-Swaro-unit in the making

 実はこの注文、歓迎していないので、ここで発表すべきではないのですが、工程を全て公開するのが、お待ちいただいている方への約束ですので・・・。
 どういう事かと申しますと、Swaro-X95用のアダプターは、同BINO用に偶数個確保していたので、単体用で在庫を崩したくないという思いがございました。
 しかし、熱心なマニアの方には、特別に受注することになり、結局、在庫は残りが1個になってしまいました。他に優先したい仕事があるため、在庫が払底したら、当分は受注できなくなります。

EMS-UL-reform for the Center Mount (TELEVUE127-BINO) /中軸化へのリフォーム

The original “D”(OTA span) was 160mm.

The “D” should be extended by 31mm for the Center Mount.
Helicoids are replaced by the current model. The newest model of the Helicoid is evolved from the original one in many ways. It has come to be more rigid than the original one.
中軸対応のために、鏡筒間隔を31mm延長しました。
この際、ヘリコイドも最新版に交換です。

 標準ヘリコイドの最新版は、デザインがシルバーとブラックのツートンになったことの他、内部構造もオリジナルから数度の更新をしています。
 初期の回転止めピン用のパッキンが円形かつ樹脂製であったため、後に耐久性に問題があることが分かり、真鍮製に変え、さらに円形から四角形にすることで緩み防止と組付けの能率アップに貢献しています。 さらに最近にして最大の改良点は、合計4個ある回転止めピンのネジ全てに対して、ヘリコイドを分解しなくても、内径から(短いドライバーで)アクセスできるようにしたことです。
 これで、万一内部のネジが緩んでも、分解することなくメンテが可能になりました。