Handle unit base (TOA130-BINO)

 ファインダーベースの底部の段差加工がないと、ハンドル&ウェイトーユニットのモーメントで回転スリップしやすくなります。また、ストッパーがないと、ハンドルユニットが脱落する危険もあります。 それらの加工は省いても機能しますが、使い勝手に大きな差が出ます。

 鏡筒バンドにハンドル用の着脱ベースを取り付けたところ。(ハンドルユニットのアリガタをセットしてみました。)
 バンドの内側対称位置のトリミングは、天頂時に水平回転部と干渉しないための加工です。 このように、目に見えない(目立ちにくい)部分の加工に結構手間がかかります。

Urgent Report (e-mail trouble)/ご返信メールが届かないとき

I make it a rule to reply the question mail within 24-hours at the latest.
When you wait for my reply more than 24-hours, it is very likely the injustice rejection by your mail server.
In such a case, please contact me by the Messenger of my FACEBOOK.

 最近、ご返信メールがお客様のサーバーによって不当に拒絶されるケースが頻発しております。(セキュリティ対策過剰と予想します。)
 万が一、ご回答メールが24時間を超えて届かない場合は、そうしたメールトラブルの可能性が高いので、FACEBOOK(MESSENGER)でコンタクトいただけると助かります。

Another lot of EMS housings ready to be painted

 弱音を吐くのではありませんが、(依頼者の方には)直接目に見えない作業が、この他にも定期的に生じます。海外を含めたお問い合わせの回答も含めて自分一人で対応していますので、よろしくお願いします。(常に最善を尽くしていますこと、ご理解ください。)

Dovetail clamp customized (AZ-ZERO MOUNT) / 面押し式に改造

 今回の改造は、本件のみならず、cheapなクランプ機構の改造の一般解を得た意義があります。
 面押し式のクランプに価値を感じない方、アリガタ側面が穴ぼこだらけになっても一向に気にならない方には無縁の加工ですね。(一方で、2時間かかっても改造する、私のような者もいるわけです。^^;)

Encoder setting on the AZ-ZERO MOUNT, Breakthrough by a through hole / 貫通穴による突破口(AZ-ZEROマウントにエンコーダ)

一般的にこの手の市販の経緯台は同軸のエンコーダのセットを想定していません。以前にもVIXENのポルタにもセットしたことがありましたが、中心軸に貫通穴を開けることで解決しました。
 今回は、水平軸の上側にスペースが足りないため、底にセットしないといけません。底部にエンコーダ用のハウジングを連結します。
 下部にセットするハウジングは、APM120双眼鏡用のワンアームマウントに使用した物と同様の構造になります。

End adapters for TOA130-BINO

 当方の工作環境だと、こうした切削量の多い部品の加工には時間がかかります。通常なら、設計段階で考慮するのですが、アダプターのように相手が決まっている場合は仕方ありません。