EMS-US for the single use / 単体用EMS-US

These might be common pictures for you who have been watching my website.
Here I am showing the minimum profiled connection of the standard housings.
Most of the sizes of the standard housings are 2″(-inch), male or female, in common for the convenience of the users to make the most of the personal applications.
The default twisting angle is so clear to restore that you have only to make the entrance and exit openings intersect each other by the right angle.

If you have a bit more patience to read the closer explanation, I will show you the
amazing numeric secret of the EMS.
What is the right twisting angle of the EMS from the assumed starting position of one-dimensional connection of EMS of 120-deg deflection? Let’s assume the angle is “beta”.
Look at the diagram below.

You may know the ratio of the standard business paper is one by square root of two (1:1.4142….).
The angle “alpha” between the diagonal line and the long side is the same as the inclination of second light path of the EMS seen from behind.

And,2x-alpha = beta(70.5287…deg.)=the very twisting angle of the EMS!!
And cos(beta)=1/3. Isn’t it amazing???
And the ratio of 1:1.4142…. is called the “Silver Ratio”. Am I the only one who feel it so divine??
もう珍しくない写真ですが、標準ハウジングを最短で接続する方法です。EMS-US/UMはこの方法で接続しています。ジョイント部は全て、2インチのオスかメスになっていて、ユーザーさんサイドでの応用にも配慮しています。(EMS-US〜ULまで、ハウジングは全て共通です。)
(接続のデフォルト位置角は、両開口面が互いに直交するところですので、再現に迷うことはありません。)

11/01 追記:EMSの数字的な神秘?について、以前より時々ご紹介していますが、皆さん、割りと無関心なようで、掲載する度に、正直、がっかりします。 まあ、「見えれば良い。」ということでしょうかね。^^; 確かに、EMSは原理を知らなくても使えますしね。 でも原理が理解できると、ずっと楽しさも増すんですけどね。^^;

Portable Center Mount near completion / 軽量中軸完成間近

R付きプレートの1枚だけ、アルマイトされてて不思議に思われたことでしょう。^^ 前回、一度改造した際に余ったプレート(アルマイト済)を使用したからです。(こうしたことは時々あります。)
当然、加工部のアルマイトが剥げますが、その部分だけの再アルマイトは無理なので、一旦全て(化学)剥離してから再アルマイトを処理することになります。

Cases of the Altitude Sensor (AAS-2) / 傾斜センサーのケース加工

Cases of the altitude sensor are in the processing.
加工中の傾斜センサーのケース。 CNCフライスの真骨頂の仕事です。

The lid part is so thin that the utmost care at processing is needed.
端子の土台になる蓋部品は1mm程度しかないほど薄く、材料の固定や加工ツール(刃物)の送りスピード
等には工夫と注意が必要です。元来、樹脂加工は金属よりも楽なのですが、薄い樹脂の場合は、加工物の方が破損する危険があります。

この傾斜センサー(AAS-2)の実現により、中軸架台の構造が飛躍的にシンプルになりました。
デジタルパーツの進歩によって、アナログ部分の設計製作の負担が飛躍的に楽になるようなケースが、今後もあるのかも知れません。 いや、それどころか、いずれは眼視手段そのものが完全にデジタル化されてしまうのかな?(写真はとっくの昔にそうなっています。)

 

The appeal of Arm-Wrestling / アームレスリングの魅力

Here is Japanese saying, “Haeba tate, tateba ayume no oyagokoro.”
The meaning is;
“Stand if you crawl, Walk if you stand. It is parental affection.”
I am just receiving such kind guidance from the senior arm-wrestlers in my Arm-Dojo. I have almost acquired the knak of the top-roll and am learning the special knak of gripping. They are very serious and kind in improving my skill.
No other sport or hobby is more decisive and faster in choosing the winner than Arm-Wrestling.
In other word, Arm-Wrestling is the rare sport in which the efforts will be clearly rewarded.
Look into the cyber field, you will find so many false authorities sprinkling sloppy informations and they are shadowing the truth. But, in the world of Arm-Wrestling, the stronger will always win!

「這えば立て、立てば歩めの親心。」という諺がありますが、まさしくそんな感じでアームの先輩たちは私を指導してくれています。トップロールが大分分かって来たところで、今度は握りの秘訣を伝授してもらっています。
アームレスリングほど明確に、かつ素早く決着が付く勝負事はありません。スポーツだけでなく、趣味や芸術まで広げても同じです。他の世界を覗くと、往々にして、中途半端な者ほど多弁であり、ネット上では大きな顔をして間違った情報を垂れ流しており、またそれに似合ったレベルの信者が付くのですから、困ったものです。
しかし、アームは明瞭に決着が付くので、そうしたことはまず起こりません。^^;

EMS-UM and -UL for the single use are completed. 単体用のEMS-UM と EMS-UL です。

The copiers seem not to have noticed yet, but the outlines of the EMS mirrors are more than the simple geometric ellipse, but the special shape to ensure the maximum FOV with maximum brightness.
EMSのミラーは必ずしも単純な(1:2の)楕円ではありません。写真を注意深く観察されればお分かりのように、限られた光路長で最大限の視野面積と明るさを確保するために特化した形状になっています。(キャパを超えた長焦点アイピース(たとばEMS-USに2インチEP.を使うとか)を使用した際に、視野円が真円にならないことがあるのはそのためです。(そうした場合でもBINOでは左右が視野円を補い合うことも多い。))

No one has asked me why the two thumb screws are perfectly aligned.
The answer is the after processing of the thread hole just before the delivery.

EMS-UM/-USの接眼アダプターが、天側の31.7AD部と基部の2インチキャップが36.4ネジで合体した構造になっているのは、すでに当サイトの説明をお読みになっていると思います。 ただ、それぞれのローレットネジが同じ方向を向いていることについて、今日に至るまで一件もご質問がなかったことに、ちょっとした落胆と驚きを禁じ得ません。
モノ作りをしたことがある方であれば気付くと思うのですが、業者さんを含めてそうした方が極めて少ないということなのでしょう。
答は簡単です。基部の2インチキャップは、ローレットネジ用のネジ穴加工をしていない部品を確保しておき、出荷組み立時に私がネジ穴を施工しているから、2つのローレットつまみが同じ向きを向いているわけです。(でないとネジ方向がランダムになる。)
「天文マニアがボール盤を持たないのは、一般家庭に包丁が無いのと同じだ。」という暴言は百歩譲って撤回しますが、やはり望遠鏡の販売店を営むような方は、簡単な工作機械は装備しておくべきだと思うし、まして、メーカーを名乗るのであれば、それは当たり前であり、むしろ、そうした手段が無いのであれば、もはやメーカーではありません。
(ちょっと例えが飛躍しますが、最近は本当に包丁がない家庭があるそうです。しかし、冷凍食品と横着ママに育てられた子は、大人になっても永久に味覚が育つことはありません。)

 

Shaft holders completed / ウェイト軸(兼ハンドルロッド)ホルダー完成

Very simple parts of each consisted of one block though, there are so many chamfering edges and the processing is more painstaking one than you would expect.

単純なワンブロックパーツではありますが、面取り箇所が極めて多く、意外に手間がかかる部品です。(ほとんどがマニュアル作業)
しかし、非常に有効で応用が広い部品なので、オミットできません。

Result of the local Armwrestling Match / 10/15のアーム大会の結果

preliminary-left / 予選−左

Local Armwrestling match, open category, took place in Tottori City yesterday. The venue was the chartered pub, “Moguraya”.
I won the second place (but with no prize) on the normal grade of the right hand.
The winner of the normal grade was Mr.W of my Dojo, and it was not far from what I had expected.
On the left hand, my condition was too good on the elimination match that I was chosen into the expert section at the final match, and I dropped out early.
Our leader, and the host of this match,too strong, did not enter the right hand match to give the chance to other competitors. The right-hand winner on the expert section was the guy from Yonago City, Mr.N.

結果は芳しくなくとも、アームレスリング大会(体重無差別)を予告した以上、結果を書かないといけませんね。
結論から言いますと、私の結果は、ノーマルクラスの右で2位、左は事前のクラス分けマッチで調子が良すぎて、本戦でエキスパートクラスに入れられてしまったため、早期に脱落しました。
(予算の関係で、賞品は左右の各クラスの優勝者4名分のみだったので、私には賞品なし。^^;)
ノーマルの右の優勝者は我が道場のW君で、妥当な結果でした。 また、外部からの(無名の)新人に強者がいたのは予想外でした。(善戦していました。)
我が道場の師範(Nishikawaさん)は、今大会のホストでもあり、強すぎたので、右でのエントリーは遠慮したようです。
エキスパートクラスの右の優勝をさらったのは、米子から来たN君でした。(エキスパート左は我が師範)

雨天による会場の急遽変更により、全くの素人の観客がほぼいなくなり、ほぼ競技者だけ(30名ほど)が居酒屋(もぐら屋)の二階の広場に集まりました。そのため、競技後の「ヘラクレス?に挑戦コーナー」の役が私にはちょっと荷が過ぎることを師範が察知してくれたようで、急遽、師範代格の兄弟子(でも私よりずっと年下ですが^^;)2名が代役を勤めてくれました。少人数ながら結構盛り上がった大会となりました。
以上、昨日のアーム大会の顛末でした。(自分のための備忘録方々記録しました。)

Dr.M passed away. / M 先生、さようなら。

I knew yesterday that Dr.M, ophthalmology specialist (eye-doctor)in Tottori City had passed away on 9th of this month. He was such a considerate doctor for his patients that he was very careful and modest in issuing the prescriptions for glasses.
And I feel it very honored that he would often seeked me for advices in making the critical decisions in his difficult cases on the prescriptions.
I pray that his soul may rest in peace, and always be by the side of his patients and lovers.

鳥取市内で長年眼科医院を開業しておられたM先生が今月9日に亡くなられました。(享年76)
とても謙虚で患者さん思いの先生で、メガネの処方箋の発行も非常に丁寧に検討されていました。
面倒な症例では、よく私に相談されていて、最終判断を私にお任せくださったことも度々で、非常に光栄に思っていました。
心よりM先生のご冥福をお祈りします。