Frame-work of the C5-BINO is in the making.
The EMS-ULS set for Mr.B in Spain is almost completed.
更新のための時間も惜しいのですが、放っていると思われたくないので^^;、C5-BINOのメガネ型フレームの材料をお見せします。 材料発注の土壇場まで、厚肉パイプを連結してメガネ型を構成するか、板を刳り貫くかで迷ったのですが、最終的には、17S(ジュラルミン)の板を刳り貫く方法に決定しました。 厚さは15mmです。 最初は肉が厚い鏡筒の両端部品の部分で束ねるつもりでしたが、いろいろと検討した結果、直接鏡筒パイプ部分を保持するのがベストだと分かりました。(材料発注直前にそのことに気付き、無駄な注文を免れ、冷や汗を拭きました。 今まで、何度焦って無駄な材料を注文して来たことか・・・^^;)
2本の鏡筒をメガネ型のフレームで束ねることは、すでに経験済みで何も難しいことはありませんが、ピント補償機構やウェイトシステム、操作ハンドル等といかに美しく連携するかで慎重になるわけです。 最初の判断を誤ると、作業の後々まで苦労するからです。 中途半端に工程をお示ししますと、また新たな疑問が生じるとは思いますが、この段階でのご質問はなるべくご遠慮いただくと幸いです。(激励いただくのはいつでも歓迎ですが、枝葉末節のご杞憂から、質問→回答→新たな疑問発生→質問→回答・・・と、連鎖的に収拾が付かなくなりますから。^^;)
このBINOは、単なる毛並みの変わったシュミカセBINOの単発的な受注ではなく、鏡筒固定でかつ、目幅調整のピント移動が生じない、次世代型のEMS-BINOの検証を兼ねていますので、時間がかかっているのです。 なにとぞご理解ください。