Vertical Unit of the Center Mount / 垂直回転部完成

 コロナ禍の中、1年遅れで開催中の2020東京五輪の中継に毎日手に汗をにぎっている。
 世界中のアスリートがしのぎを削るスポーツでは、世界中で効果、効率が追求され、その時代で最も合理的な方法だけが残り、少しでも非合理な方法は淘汰されて来た。
 若い方は知らないと思うけど、走高跳びで、ある選手が初めて背面飛びをした時には、世界が驚いた。
当時はベリーロールが主流だったが、数年で皆が背面飛びをするようになった。
 水泳の自由型は、今やクロールが当たり前だが、その昔、バタフライで参加する選手もいたと聞いたことがある。
 このように、真摯に勝利を追求すれば、自ずと合理的な方法に収束して行くものだ。

 ところが、勝敗が可視化しにくい天文機材では、一度権威を帯びてしまうと、非合理なことが何十年、何百年と踏襲される。
 私のような一個人メーカーがいかに声を枯らせても、権威を帯びたステレオタイプを払拭することは困難なようだ。