今日もやや薄曇りで、すっきりしません。プロミネンスは昨日に引き続き、にぎやかでした。
Great success on the experiment of the horizontal bracket for the Center Mount/ 水平ブラケットの成功!
実は、10年以上前にも、「中軸架台で、どうしても鏡筒を平置きセットしたい!」というご要望にお応えしたことがあって、その時は、大きな無垢のアルミ材からブラケットを削り出したのでしたが、”2度とやりたくない!”という感想とともに封印した選択肢でした。
この度、合理的な方法が閃き、取り敢えず残材を加工してみた次第です。
(実際には、水平プレートは幅も長さもずっと大きくなります。)
単純なL型ブラケットであれば、利用できる産業部品もあって簡単なのですが、水平回転部との干渉を回避しないといけませんから・・・・・。
写真だと、一見貧弱に見えるかも知れませんが、十分な強度、剛性を確認しました。
The Sun of this morning(8/19,8:36AM JST) by MK105-BINO
EMS sleeves
以前は、短いスリーブのご要望に応じて標準品をカットしていましたが、48mmだけについては、一定数確保しました。その後、ご依頼はほとんどなく、(営業戦略上)正しい判断だったかどうか??です。
The Sun of this morning (8/16,11:39AM JST) by MK105-BINO
まさか、豪雨の翌日に見られるとは思っていませんでした。
薄雲が激しく流れる間隙で撮りました。
Vertical Unit of the Center Mount
Clamp screws for the Center Mount
The Sun of this morning(8/13,8:38 AM JST)by MK105-BINO
EMS-UMB SET for Germany completed!
写真からお分かりのように、BINO用のEMSの場合は、光路長とEMSタイプ(ミラーの大小)は全く無関係です。ハウジング間のスペーシングと、接眼スリーブの長さによって光路長が決まります。
BINOプランニング初心者の方がよく間違われる例として、「自分は2インチアイピースは使わないので、(安価な)EMS-US(中止)やEMS-UM(単体用)で良いですね?」というご認識(誤認識^^;)があります。
こうした方は、光路長の意味が理解できていないわけで、正直「この方は前途多難だなあ!」と思うわけです。
The Sun of this morning(8/12,8:29 AM JST) by MK105-BINO
ずっと撮り続けている理由の一つは、眼視レベルがなかなか再現できないから。
シーイングと透明度等が完璧なら、もう少し追い込めるはずだと、淡い希望のもとに毎回準備します。今までの結果は?ですが、納得いく条件に当たらず、せいぜい40%くらいしか再現できていません。
双眼視の再現は無理なことは承知していますが、せめて単眼視のレベルが再現できたら、と思って挑戦しています。