Special EMS-UM for Swaro-X95-UNIT completed

There are some conditions to use the special EMS-UM for Swaro-X95-UNIT.
Please be aware that only those willing to study the related file on my website are allowed to order this special EMS.
 スワロの対物ユニット(X95)に接続できるEMSです。
 当然ながら、同社は他社互換性は全く考慮しておらず、本来であれば、バックフォーカスはEMSの使用には到底及びません。ただ、どうしてもEMSを使いたいというご希望が多く、あらゆる工夫を駆使して、何とか一部アイピースでの使用を可能にした物です。 従いまして、対物ユニットへの取り付けは元より、使用できるアイピースの選別等、適切な判断が出来る方でないと当EMSは使えません。ユーザーになられる方は、事前にサイト内検索で関連記事をご精読くださるよう、お願いします。
 合焦へのヒントですが、まず、正のアイピースであれば、工夫次第で大方解決します。(理由が分からない方はネットで検索して学習してください。)
 また、極限の合焦のために防塵フィルターを撤去される際は、挿入物尖端でミラーを損傷する危険について、十分にご注意ください。

Special EMS-UM for X95-Swaro-unit in the making

 実はこの注文、歓迎していないので、ここで発表すべきではないのですが、工程を全て公開するのが、お待ちいただいている方への約束ですので・・・。
 どういう事かと申しますと、Swaro-X95用のアダプターは、同BINO用に偶数個確保していたので、単体用で在庫を崩したくないという思いがございました。
 しかし、熱心なマニアの方には、特別に受注することになり、結局、在庫は残りが1個になってしまいました。他に優先したい仕事があるため、在庫が払底したら、当分は受注できなくなります。

EMS-UL-reform for the Center Mount (TELEVUE127-BINO) /中軸化へのリフォーム

The original “D”(OTA span) was 160mm.

The “D” should be extended by 31mm for the Center Mount.
Helicoids are replaced by the current model. The newest model of the Helicoid is evolved from the original one in many ways. It has come to be more rigid than the original one.
中軸対応のために、鏡筒間隔を31mm延長しました。
この際、ヘリコイドも最新版に交換です。

 標準ヘリコイドの最新版は、デザインがシルバーとブラックのツートンになったことの他、内部構造もオリジナルから数度の更新をしています。
 初期の回転止めピン用のパッキンが円形かつ樹脂製であったため、後に耐久性に問題があることが分かり、真鍮製に変え、さらに円形から四角形にすることで緩み防止と組付けの能率アップに貢献しています。 さらに最近にして最大の改良点は、合計4個ある回転止めピンのネジ全てに対して、ヘリコイドを分解しなくても、内径から(短いドライバーで)アクセスできるようにしたことです。
 これで、万一内部のネジが緩んでも、分解することなくメンテが可能になりました。

EMS-US SET completed !

 車なら、”自動車学校”というものがあり、検定試験に通った者しか運転できないのだけど、EMSには、EMS学校も検定試験もありません。自動車の場合は、使い方によっては他人を殺す凶器になるので、検定の制度が定着しているのでしょうが、EMSはどんな使い方をしても、他人を傷付けることはありませんからね。
 納品したEMSが最終的にどう使われるのか? 見届けられないことの方が多いのは、実に歯がゆいものです。

Flanges for the glasses-plate completed (Televue85-BINO)

 鏡筒パイプをメガネプレートに垂直に固定するための仲介部品です。
メガネプレートは、この部品と後ろのフランジで挟み込む形で固定します。
 この目的には、鏡筒のエンドが内ネジの方が好都合でしたが、今回は外ネジだったため、該当のフランジが必要になりました。

EMS-UML for TELEVUE85-BINO in the making/ The first Inner IPD System/ 目幅機構内蔵の最初のモデル

厚みのない目幅調整機構付きの初めてのEMS-UMLセットです。

 一般的に、物作りは治具の段階で勝負が決まりますが、今回の特殊な目幅機構には、絶妙で意表を突く治具が功を奏しました。

 このゼロプロファイル(zero-profile)の目幅機構が今後小口径BINOの定番になりそうです。
 従来の目幅ヘリコイドでも小型BINOは実現可能なのですが、ヘリコイドというのは、完全に縮退させても、一定の厚みがあるため、どうしても鏡筒間隔を一定(具体的には160mmくらい)以上縮小することが出来ず、これがコンパクト化の制約になっていて、小型BINOにはスライド台座を用いるのが主流でした。 しかし、このスライド台座も、トータル重量に貢献してしまい、また外見上のシンプルさにもマイナスの要素でした。そうした従来のジレンマがこの度、一挙に解決したわけです。

Counter Weight System for the ASKAR72-BINO / ウェイトシステム

 鏡筒はこれ以上前にずらせませんので、カウンターウェイトの追加は想定していました。耳軸位置も前もって鏡筒中心よりも上になるようにしていましたが、重いアイピースだと、それでも足りないので、ウェイト軸を傾斜させることで対処しました。ウェイトシステムはセンターアーム架台にセットしており、鏡筒本体には制約はなく、収納運搬に不便をきたすことはありません。
 通常のBINO では、対物側が重過ぎて苦労するのですが、ここまで鏡筒が短いと、逆に接眼側の方が重くなります。