EMS-UM in black with IPD-Helicoid Set / EMS-UM(黒)、ヘリコイド仕様

EMS UM ヘリコイド

EMS-UM with IPD helicoid allows to install the material diagonal mirror without trimming to the normal EMS-UM shape outlined in magenta in the diagram above. So, you can expect some more extra light than the normal EMS-UM.

同じEMS-UMであっても、BINO用で構成ハウジング間(目側と望遠鏡側の連結部)をヘリコイド等で連結する場合は、ミラー同士の干渉の心配が無いため、素材ミラーはトリミングせず、元のフルサイズで使用できる(邪魔なエッジは削りますが)ので、より大きい周辺光量が期待できます。

新型ヘリコイドの初期ロットの仕上がりの遅れで大変ご迷惑をおかけしましたが、明日一定数が入荷しますので、しばらくは即納が可能です。(大型のヘリコイドも開発中ですので、ご期待ください。)



Preliminarily assembled main focuser of the 15cmF5-BINO / フォーカサーを仮組み立てしました。(15cmF5-BINO)

Silky touch is attained by very simple structure with four barings and a dovetail shaped guide rail.

 非常にシンプルな構造で操作時のシルキータッチを達成しています。

 元々の鏡筒フランジ(鏡筒パイプと純正フォーカサーを繋ぐジョイントリング)を加工してフォーカサー外筒とし、最大限(内径90mm)のドローチューブを確保しました。 バックフォーカスの大幅な追加確保と軽量化に貢献していることは言うまでもありません。



Super-low-profiled focuser-2 / 超ロープロファイルフォーカサー(2)

The photos above shows the gimic of the super low profile connection of the helicoid to the OTA.You can see how long it will save the back-focus by replacing the original foucser for the helicoid in the right photo.

 望遠鏡接続側のからくりです。 この方法で接続ロスを最小限に出来ます。 テーパフランジを鏡筒側にねじ込み、ヘリコイド側の末端リングを被せて適当なアングルで固定すれば、次回からはバヨネットでEMSを再現可能な状態で着脱できます。

 これで、去年からかかりきりの困難なプロジェクトの懸案が全て解決しました。 後は目幅調整用のヘリコイドが完成したら仕上がりです。(依頼者の方のご希望により、使用鏡筒についての情報が公開できませんが、完成後にはお見せいただけると思います。鏡筒は、最後まで当方ではお預かりせず、仕上がったEMSと中軸式架台のみを依頼者の方にお送りすることになっています。)



Super-low-profiled focuser超ロープロファイルフォーカサー

207mm OTA span (center to center) with the original-focuser-eliminated-back-focus of only 285mm was the critical condition to make an EMS-BINO without cutting short of the OTA.After many twist and turns, I hit on a great idea to connect a commercial helicoid extension tube to the larger EMS housing with the minus profiled joint.

 鏡筒を切断しない条件で、鏡筒(中心)間隔=207mmに対し、純正フォーカサーを撤去した鏡筒のバックフォーカスが285mmしかありません。 low-profileな代替フォーカサーの長さは接続リングの厚みを含めて45mm以下である必要がありました。 依頼者の方の好みも合わせて、PENTAXの67ヘリコイド接写リングを使用することは決まっていたものの、接続箇所は望遠鏡側とEMSの第一ハウジング側の2箇所あり、それぞれを常識的な方法で接続したのでは、(使用状態での)最短長39㎜のヘリコイドを接続リング類の厚み込みで45㎜以内に納めるのは、ほぼ不可能に見えました。

 数ヶ月間考え、どたんばで考え付いた方法が写真の通りです。 分解した接写リングのメスのバヨネット側をEMSの第一ハウジングに嵌合させることで、5㎜ほどマイナスプロファイルでヘリコイドを接続することに成功しました。 つまり、EMSとメインフォーカサーが合体したようなものです。EMSはバヨネッで着脱し、分解時のヘリコイドは、オスのバヨネット部が望遠鏡側に残り、メスのバヨネット部がEMS側に残ることになります。 これは、EMSの取り付け角度に再現性を持たせられるという大きな副産物も得られることになります。

 これで、同ヘリコイドが39-5=34㎜のプロファイルとなったので、望遠鏡側の接続リングの7㎜(予定)を合わせてもフォーカサーの厚み=41㎜となり、さらに4㎜の余裕が追加確保できたわけです。



Logo carved on the Mount中軸架台にロゴを彫りました

Logo is carved on the anodized mount.

 アルマイト後の中軸マウント(垂直回転軸受けプレート)にロゴを彫りました。 アルマイトの黒地に地金のアルミが際立つので、象嵌や塗料埋めが不要なのがありがたい。

 何度でも同じプログラムで再現できるのが、CNC加工の良いところです。(マニュアル加工に限定されていた頃には考えらないことでした。)



EMS-ULS with new helicoid completedEMS-ULS 新型ヘリコイドセット完成

EMS-ULS helicoid set for Germany is completed.(Each unit (left or right) weighs only 794g.)

 EMS-ULSヘリコイド仕様(ドイツ向け)が完成しました。EMSは元来軽量ですが、このEMS-ULSヘリコイド仕様は片側(右または左ユニット)794g(31.7ADは外して計測) の軽さです。(重いアイピース1個分程度ですね。)

(15cmF5-BINO等、他の仕事も並行して作業していますので、ご理解くださいますよう、お願いいたします。)

 ここ数セット分の目幅調整用ヘリコイドは、当初の試作分をバックオーダー分に充てたものです。 外注初期ロット分も相次いで仕上がる予定でしたが、納期が遅れて大変ご迷惑をおかけしております。5月末頃までには仕上がる予定ですので、なにとぞよろしくお願いいたします。 BINO用に特化した優秀なヘリコイドで、追って、左右逆ネジ仕様や大型のヘリコイドの開発も並行して進めています。4/24 追記)

明日は、岡山県の方がEMS-L→UL(銀ミラー化)のリフォームで当方を訪問される予定です。)



New mount’s parts to be anodizedこれよりアルマイト加工に・・

I found it quite successful in the preliminary assembly test, and the parts will be sent to be anodized.

 仮組み立てでの機能テストに合格しましたので、いよいよアルマイトに出します。(水平回転軸と延長ピラーはすでにアルマイト済み)



Preliminarily assembled Mount中軸架台の仮組

Tuning up and debug, such as solving the interference of parts, are done at this stage.

 上手に設計したつもりでも、仰角により微妙に干渉する部分が生じたりするもので、仮組み立ての段階でそれを修正します。 垂直回転軸用のジュラコン製のワッシャーが在庫切れと分かり、手配しています。 三脚を預かっていないので、仮組み立てをするために、手持ちの三脚に延長ピラーを固定するためのアダプターを作らないといけませんでした。(なぜ仕上がりがこうも遅いのかと思われるでしょうが、物作りには、一々説明しきれない裏の仕事が山ほどあるのです。)



Misusing the EMS; Bad SampleEMSの再調整依頼

I will show you the bad example of misusing the colimation devices on the EMS.This EMS was sent back to me from a user who got it second hand from someone.As soon as I opened the package of the EMS, I checked the alignment by the colimation tool.As you can see in the left photo, it was miserably out of the mark. Even after restoreing the centering by turning the X-Y knobs, I found odd at the scaring test by a mirror that turns the beam back to the laser. Surprisingly, I found the Phillips screws being wrongly turned to the awful position..

I corrected every error and put the direction seals on the X-Y knobs. You will have no trouble as long as you obey the rules of how to keep the EMS in the good shape..

 EMSの再調整依頼は時々承っていますが、今回のは想定外^^;に光軸がずれていましたので、警鐘を鳴らさせていただきます。 まず、送られて来たEMSをすぐにチェックしたところ、左の写真の通りで、まずはセンタリング(複合的ですが)が著しく狂っていました。(左の写真).

  通常であれば、X-Yノブでビームを同心円のセンターに持って行けば調整完了となるはずですが、本件は違っていました。^^; 光軸について一通りの理解がある方であれば、センタリングが合っていることと、スケアリングが合っていることは、互いに別物であることはご存知かと思います。.

 X-Yノブでビームをセンターに戻した後、同心円スクリーンを(直角が完璧に出た)平面鏡に置き換えてビームを折り返したところ、ビームはとんでもない方向に帰って来ました。^^;そうです。眼側のミラーの固定(調整)ネジをも大きくいじっていたのです。(右の写真) X-Yのローレットネジを回し過ぎるのでも、すでに十分な違反ですが、あのプラスネジを回すとは、恐れ入りました。^^;

  全てを調整し、X-Yノブには原点矢印シールを貼っておきましたので、もう迷宮に入られることはないでしょう。^^(中央の写真).

(自分で光軸をチェックされる際には、レーザーコリメーターやジグの初期調整にご注意ください。それら、物差しのエラーが見抜けない方は、誤った調整に陥る危険性が大です。市販のレーザーコリメーターを鵜呑みにするのは(特に安物は)危険で、その精度の見極めや調整(時には改造)が出来る技量が必要です。)



EMS-ULS for a single telescope単体鏡筒用EMS-ULS大型第1ハウジング仕様

An EMS-ULS for a sinlgle telescope is completed. The merit of the single type is the minimum length of the connecting tube. The tolat light path is 168mm, only 18mm + EMS-UL.

 単体鏡筒用のEMS-ULS(大型ハウジング仕様)です。 BINOと違い、目幅寄せが不要なため、最小限の接続管(延長筒)で済みますので、光路長は168mm、標準の単体鏡筒用のEMS-ULに対し、光路長はたった18㎜の延長で済んでいます。 バレル径は90(89.9)㎜φ。



EMS-ULS for a single telescopeEMS-ULS、単体鏡筒用

This is the EMS-ULS for a single telescope. It is designed to meet the purpose of using it with a bino-viewer on the single OTA of APM130F9 which is customized to the shorter tube version by 100mm.

 100mm短縮したAPM130F9単体鏡筒に、双眼装置と共に使用するための特製EMS-ULS(大型第一ハウジング仕様)です。(100mm短い鏡筒をメーカーに依頼)(光路長≒168mm)



Vertical plate trimmed in the shape / 垂直回転プレートのトリミング

The trimming of the center plate is not only for cutting off of the needless part, but also for allowing some part to be attached without interventions.

 垂直プレートのトリミングは単にデザインと軽量化のためだけでなく、機構的な意味もあります。耳軸受けの上半分(の右側)はクランプを兼ねていますが、左右に渡すブリッジ(ボルト)が垂直プレートに干渉しないためでもあります。



Main parts of the new mount / 新型中軸架台の主要パーツが揃いました

The enormous project which is requested by the client not to expose the detail here is near completion.

 詳細の非公開を条件でお受けしたプロジェクトが完成間近になりました。 (依頼者の元で最終組み立てが完了したらご披露いただけるはずですので、詳細はそれまで待ちましょう。^^; 今回は鏡筒をお預かりしていません。)



Azimuth drum processed by CNC milling-2 / 水平回転ドラムのCNC加工-2

A lot of energy is exerted on the aesthetic considerations rather than on the mechanical function itself. The photo shows how the cable connecter will be built in.

 製作のエネルギーの大半は美観を考慮することに向けられていると、最近は強く感じます。もし機能の達成だけで良ければ加工も楽なものです。 コネクターがどう組み込まれるかをお示ししました。(当然ながら、エンコーダの外部ケースは使用しません。(一部のみ加工して使用))